フランス北部
イギリス海峡に面したエリア
ここ ノルマンディー。
草原をひたすらバスで走る。
と!
いきなり~
遠くに見えてきたぁー!!
ユニークな建造物が突如出現。
数多ある世界遺産の中でも
かなりインパクトのある建物だと思うなぁ。
モン・サン・ミッシェル。
海上に浮かぶ天空の城?
とでも言ったら良いのかな。
島までは
シャトルバスに乗り換えて。
708年
ノルマンディー大司教
聖オベール司教が
3度にわたって
大天使 聖ミカエルからお告げを受けた。
「この島の頂上に礼拝堂を作れ」と。
こちら。
かつて満潮時になると
島へは渡れなかったけれど
1870年に島と陸地をつなぐ道路が出来て
頻繁に行き来出来るようになったとか。
それにしても
不思議な形。
某映画監督制作の
アニメ映画のモデルだよね~
とにかく
階段や坂が多いので
動きやすい格好でね~
ってガイドさんにアドヴァイスを受け
いざ~登頂?!
お土産物屋さんや
模擬店風に食べ物を売る店の
誘惑に負けず
ここは一気に登らないと~
洞窟の中に作られた
英仏百年戦争で大活躍!
フランスを勝利に導いた少女
聖ジャンヌ・ダルクの像が。
ジャンヌにお告げをした天使も
大天使ミカエル。
実は私のカトリックの堅信名は
このジャンヌ。
思わず手を合わせてしまいましたぁー
サン・ピエール教会内 |
結構上がってきたよねー
って思ったけど
まだ だった。。。
これから
修道院の中へ~
8Cからその時代時代で
姿を変えてきた修道院。
10~11Cはロマネスク様式
12~13Cはゴシック様式っていう具合ね~
修道院付属の教会部分と
ラ・メルヴェイユ(驚異の意)と呼ばれる居住部分で
建築様式も異なっていて
見どころが満載。
時を経て
今のような
まか不思議でありながら
魅力的で複雑な建造物になったんだわ。
ラ・メルヴェイユ部分で人気のスポット。
中庭の列柱廊。
美し~♡
これぞ
ゴシック!!
修道僧たちがここで瞑想したらしい |
周りを歩いていると どこまでも柱が続いているような錯覚に |
光線も計算されてるんだよね~ |
修道院付属の教会も
北側は12Cのロマネスク様式。
内陣と後陣は
15~16Cのゴシック後期の
フランボワイヤン様式ですって。
ほんと、ここは
いろんな建築様式の玉手箱や~♪
床のタイルも素敵なんだなぁー
ここでミサに預かりたいよ。
テラスまで来たど~
尖塔近し!
見晴し最高だよー |
ここが満潮時には
ぜ~んぶ水よー
海、う~み~
なかなかハードではあったけど
ここまで上ってきた甲斐はあったね~
ど~ですか!! |
あーなんて 人間はちっぱけなんだぁ~ |
8Cから
この眺めは変わってないのかな?
なーんて数世紀前まで思いを馳せて・・・
地球って
やっぱり ビュティフォ~♪
この夕陽見てると
自然と涙出るよ、マジで。
も~
サイコ~♡
暫し自然と一体となって
佇んじゃう。
時間が自由になる旅だからこその
贅沢な時の過ごし方。
さ~そうこうしているうちに
陽が暮れる。
下山下山~
最後のシャトルバスが出発する前に
停留所に戻らなくっちゃ。
階段のアップ・ダウンはキツイけど目線も変わって楽しいね~ |
この大通り門をくぐると
出発した哨兵の門のある
入口に戻ってくる。
フランス国旗と
聖母マリアに見守られてるんだな。
聖オベール司教が聖ミカエルから
お告げを受けて以来
約1300年。
巡礼地として
また時代によっては
要塞や牢獄としても使用された
ここ モン・サン・ミッシェル。
修道院の尖塔近くから見た景色。
ゾクゾクする美しさだったなぁ。
何か不思議な力を感じて
ここはまさに
海と空の狭間にある
霊的な空間だって
確信したね。
浄化されましたよ。
日頃の邪念がふり払われたでしょー
確実に!
清くなって
帰国できますわ
あー来て良かった!
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