やって来たぁー
今回の旅の目的に
めでたく たどり着く・・・
ここで開催されている国際展に参加するためで
夕方~の開会式に出席する前に
せっかくなので 本部内の見学を。
建物自体がアート、といっていい体(てい)。
この斬新さ
如何でしょ~!
アメリカ人のマルセル・ブロイヤー氏
イタリア人のピエール・ルイージ・ネルヴィ氏
フランス人のベルナール・ゼルフェス氏
3人の建築家による共同設計。
「ユネスコは
教育、科学、文化の発展と推進を目的に
1945年~活動しています。」
ほ~
ひたすら 感心しまくって
担当の方に案内して頂く。
敷地内にある日本庭園は
かの有名な
イサム・ノグチ氏の作。
春には桜が見事ならしい。
パリでお花見かぁ・・・してみたいなぁ~
(誰か~呼んどくれ~)
秋も秋なりの風情があって素敵。
パリで日本の美を再認識。
おっ?
こんなとこにモニュメントが・・・
こちらも
イサム・ノグチ氏作
岩に刻まれた模様が
水に映ると「和」という字に見えるため
「和の滝」と呼ばれている、とか。
あまりに純日本な空間に
一瞬
ここは どこ?
ってなるよねー
こちら
日本庭園内にある
高さ40㎝の天使の頭像。
長崎の浦上天主堂の正面にあった像で
1945年8月9日の
原子爆弾の被害を奇跡的に免れたものが
長崎市から寄贈されたのだそう。
ほかにも
安藤忠雄氏設計
瞑想の空間
そこの床に施された御影石は
広島原爆で被爆したものを使用しているのだとか。
ただの寄贈品ではなく
過去の負の遺産を通して
二度と同じ過ちを犯してはならない
とのメッセージが込められているのね。
アメリカに次いで
日本は
ユネスコの分担金を多額に 出資している国。
「以前、最大拠出国の米国が一時ユネスコを脱退した時も
日本は離れずに組織を支えてくれたんですよー」
説明を受けるまで
知らなかった。
自分の国のことなのに
知らないこと
多いなぁー
国際社会の中で
きちんと自己主張をして
存在感を示すのって
なかなか難しいことだけど
ここは
日本人として
胸を張っていいところよね!
貴重な見学はここまで。
さて
こちらは展覧会会場。
絵画・写真・書・彫刻など約150点が展示される |
レセプション開始♫ |
ユネスコ本部
事務局長 の
ご挨拶からスタート。
パリ音楽院コンセルヴァトワールで学んだ彼らの演奏も |
ジョアン・ミロの壁画が
さりげなくあったり
建物の中も
見どころが。
ミロは好きなアーティストのひとり。
ここで 思いがけず
彼の大作に出会えるとは!
![]() |
平和の祭典 というタイトルの母の作品も |
なかなか
エッフェル塔 突き刺さる?! |
訪問することもないもんね~
そういえば
世界遺産もここで決まるんだよねー
鎌倉はいつになったら
登録されるんだろー??
あーひとりごと、ひとりごと。
秋のパリにて想う・・・
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