2010年6月26日土曜日

沖縄紀行~その5

グスク・・・って
聞いたことありますか?

沖縄の方言で
「お城」を意味する言葉。

那覇から車を走らせること約1時間30分。
沖縄本島の北西部にある
ポコッと突き出た半島 

本部(もとぶ)半島の北部。

ここに規模・大きさが
首里城と並び称される
グスク跡があるの。



今帰仁城・・・・
みなさ~ん、こちら
読めますかぁ?
私、恥ずかしながら
初めてこの文字を見たとき
て~んで読めませんでした・・・面目ない とほほ。
いまきじんじょう?
こんきじんじょう??
こんきにんじょう???
ぬぬぬ????


沖縄の地名って
さっぱり分からん・・・
難しくって 読めないよ~





実はこちら
なきじんじょう
って読むんですよ~!!

へ~?
「今」って「な」って読むの~!?
え~みんな 知ってたぁ~?!
村田 無知過ぎるって?
ほんとぉ・・・



かつて沖縄が
尚巴志(しょうはし)王により
琉球王国として統一される以前のお話。






時代的には1400年位らしいけど、
3つの勢力が争い、凌ぎを削っていたとか。
3山時代、ともいうらしいけど
北山・中山・南山と分かれて
それぞれに城を持ち
付近の土地や民を治めていたらしい。

その北山を支配する領主さまのお城だった所なのよ
ここ今帰仁城は。。。

沖縄の歴史を紐解くと
朝鮮や中国からの影響が大きくて
今でこそ日本の国の一部として認識されているけれど
時代を遡ってみると

本土とは全く違う文化圏だったんだ、、、って
認識を改めなければいけないことが多々あるわけ。





ここからは
中国や東南アジアからの

陶器などが数多く出土しているんですよ~
様々な国と交流があり

かつては
かなり繁栄していたんでしょうね。



それに
このグスクの造りひとつ見ても
本土のお城とは

別物だって
よ~く分かりますッ。



標高約100mの高台に
自然の要塞として

その地形を生かして
築城されているの。


周りには川や谷があり
その急斜面を生かして

グスクが築かれているわけ。
敵の侵入を防ぐ上で

この急斜面は効果的。
防衛上に優れた天然のグスクともいえるんだな。

今は正殿と呼ばれるメインの建物はないけれど
全体の規模は、かなりのものだったと
城郭を見ただけでも

想像出来る。

そう!
この城郭。

見事です~♡

外周約1,500m

高さ約6~10mの城郭が
その地形に沿って
ず~っと連なっているんですよ~

行ったことはないけど
多分、中国の万里の長城って
こんな感じで
更にスケール・アップした建造物じゃないかなって
思いますけど・・・
如何でしょ?

この情景を見ただけでも
本土の城壁・城郭とは
様子が違うものだなって
大いに 納得!です。





「琉球王国のグスクおよび関連遺跡群」
として

世界遺産に登録されたのが2000年。
丁度今年で10年目になるのかぁ。





まるで
小高い丘を登るような感覚だね。
かなり上まで歩くのよ~

上まで登ると
御内原(うーちばる)と呼ばれる
今帰仁城に仕えていた女官たちの
生活の場があります。

ここからの眺望、
最高~♡
開放的だなぁ。。。


東シナ海が一望できるので~す。

ちょっと
海外、、、

それもアジアの他の国へ
旅行に来た錯覚に襲われます。
それくらい
大和の国
日本・・・とは
雰囲気が違うの。

沖縄には
本島、離島合わせて
200以上ものグスク跡が
残っているとか。


それぞれが
様々な時代に建てられたにせよ
こんなにも
お城の痕跡があるなんて・・・

沖縄には沖縄の
長い長い民族の歴史があったんでしょうね。





今回の沖縄は

2回目の旅だけど
前回訪れた時以上に
沖縄(琉球)の歴史に触れ
沖縄の人に接し
沖縄の自然に抱かれて
私自身に思うところあり。










国がひとつになる、
いや
統合されてしまうことで
そこに昔からあった
既存の文化
人々の生活や習慣が
失われたり
損なわれたるすることがあっては
いけないなって
強く思う。

太平洋戦争の傷跡、
今もなお続く基地の問題。
遡れば
本土と沖縄との力関係は
江戸時代の
薩摩藩との関係にまで及ぶのか。。。

沖縄(琉球)の
時代と共に
否応なしに
自らを犠牲にして
変わらなければならなかった
彼らが置かれた複雑な立場。
それを強いてしまった本土の人間の身勝手さに胸が痛む。

深く「申し訳ない」と思うと共に
これからの沖縄との在り方に
新しい展望はないかしら・・・って
今まで
近くて遠かった気持ちの距離が
私の中で
一気に縮まった思い。


お互いの違いを認めないで
なんで
自分の考えを
相手に押し付けようとしちゃうんだろうね・・・

人間関係の基本。
国と国との付き合いも
また同じこと。

相手を知ろうとする所から
始めなきゃ。


今帰仁城跡の高台に立つと
海からの風が吹きあがってくる。

先人たちも
平和な世界を築こうとして
ここに城を造り
生活を営んでいたんだろうなぁ。

いつの時代も
人が願うことは同じなのにね。

学ぼうよ!
私~
学ぼうよ~!!
人類~

2010年6月23日水曜日

沖縄紀行 その4

ちゅらさ~ん♪

響き自体独特で
柔らかい言葉のニュアンスの中にも
どことなく茶目っ気があって
キュートなイメージさえありますね~

「ちゅら」
沖縄の方言で
「綺麗な、とか 美しい、清らかな・・・」
っていう意味を表す言葉だそう。
ふむふむ・・・
10年位前だっけ?
NHKの朝のテレビドラマでも
このタイトルそのままで
沖縄が舞台の連続ドラマ
放送されてましたね~


その
まさに美しすぎるッ!
スケールも大きすぎるッ!!
こんなにも神秘的な世界があったのかぁ~!!!
と仰天させられる場所へ

行って参りました~♡

もう、ここまで書けば
察しのいい方はお分かりの筈・・・

そう!
沖縄に行ったら
ここは外せないでしょ~
の声も聞こえて参ります!

じゃじゃ~ん♪
「美ら海水族館」ざ~んす。

見よ~
このエントランスを!
モニュメントがどど~んと
そびえております。
平日にも関わらず
老若男女・・・集う!!!

国際色も豊かで
様々なお国の言葉も飛び交い

お~インターナショナル。。。





2002年のオープン以来

訪れる人の数は
後を絶ちませんなぁ。
その魅力を
余すところなく
体感して参りますわよ~

まずその広さ

建築物の面積が約10,000㎡ってことだから
約1haよね。
大体、グラウンド1つ分くらいかな。

入口は4Fなんだけど
エスカレーターの下りに乗り
建物へは3Fから入場。
入口には

「沖縄の海 出会いと発見の旅へ~大海への誘い~」
のWelcomeの言葉が・・・

そうだよね。

いざなわれちゃってるんだよね、、、私。
イヤホンガイドを予約していたので
受付で早速 拝借。

未知なる海洋の
出会いと発見の旅へ

いざ、出陣!!!です。
しっかりと
学ばせて頂きますッ!



まずはここで
基礎知識。

沖縄周辺の海は
3つの要素によって

生き物の生息する環境が
形成されているとか。


まずは
巨大な暖流と黒潮。

2つ目は 人々の手で 
近年何とか環境が回復し

保護されているサンゴ礁。
沖縄のシンボルでもありますよね。

最後は南西諸島の東西にある 謎多き深海。


これらの要素が柱となって

沖縄の貴重な生き物たちが
生息しているわけだ。




水族館のエリアは

3つに分かれてるんだなぁ。
まずは

「生命(いのち)あふれる彩りの世界~サンゴ礁への旅」ゾーン。

サンゴ礁には自然の光・太陽光線が必須。

展示も、光を多く取りこみ
明るい空間となっている。

サンゴがなななんと・・・
水槽の中に

70種、800群体も生息しているんだとか。
育てるのに8年以上も掛かるそう。
時間を掛けて
ここに
沖縄のサンゴ礁を再現しているんだ、、、
凄いな・・・


サンゴの周りには

そこに生息する色鮮やかな魚たちも
悠々と泳いでる。

南国の魚って
なんて発色がいいのかしらん。
カラフルでキラキラしてて
宝石みたい。


次は

「回遊魚たちのダイナミックな世界へ~黒潮への旅」ゾーン。

ここがこの水族館の目玉って言ってもいいかもね。
見よ~この水量7,500㎥の巨大水槽を~~~~
その迫力たるや・・・

魚たちに 飲み込まれそう。。。
ひぇ~助けて~(叫)









ここでしか見ることの出来ないジンベエザメ。
思わずご挨拶・・・
ちゅーがなびら~♪

はじみてぃやーさい!!
以後お見知り置きを!!!









そして

思わず目を奪われる
お・お・お前はヒラヒラと
人の眼前を 何なんだ~!!


アラジンの魔法のじゅうたんよろしく

水槽の中をGoing my way!!とばかり
動じず、合い関せずと浮遊する

君こそスター☆だ マントくんッ!
じゃ~なくて
マンタくん。

ものすごい存在感だよ、君~
個人的には
ジンベイザメを超えてると思うよ~

暫し、水槽を眺める。
飽きない・・・

いつしか

自分が海中にいるかのような錯覚が・・・
この黒潮の海にいる生物たちと
自分が一体化しちゃってるなぁ~

この不思議な感覚は
ぜひぜひ

皆さんも足を運んで
実際に体験してみて下さ~い。




人間も

地球上で生息する生き物のひとつなんだって
自分たち人類が

特別で一番偉い存在みたいに
思いあがっていることを

恥ずかしくさえ思っちゃった。。。

人間ってちっぽけなんだなぁ~って本気で思える
深くて広くて どでかい空間。
まさに 大いなる海に抱かれた瞬間だった。




ここでは他にも
ユニークなコーナーが。

「サメって本当に危険なの?~サメ博士の部屋 危険ザメの海」がそれ。

サメのイメージは

やっぱり映画の「ジョーズ」でしょ~

でも実際は
人を襲うサメはごく僅かとか。

サメの生態にも

知られざる 興味深い事実が多く
このコーナーは私にとって
とても楽しめる展示内容だった。


そして
ラストは
「沖縄の深海をここに再現~深海への旅」ゾーン。

まだまだ謎の多い深海の世界。
水深200m以上の深海から採取され
飼育された生き物たち。

水温・光・水圧など
再現するにはかなりの技術が必要。

グッと暗い照明になったこのエリア。
4Fからスタートした訳だけど
水族館の1F
出口に近付くにつれ
沖縄の海中の
深い深い、深海の世界へと
私達は誘われ
フィニッシュ!

建物の4Fから降りていくのと
海の中をどんどん深く潜っていく見学コースが
ちゃんと計算され
見学者の動線もよく考えられているので
違和感なく
自然体で
沖縄の海の生態系を
観察・体感出来た。

じっくり廻ると半日は必要だと思うけど
私は約2時間程で廻りましたぁ。

まだまだ時間の余裕があったら
アトラクションや映像のコーナーなどへも
足を運びたかったなぁ・・・
今回は、時間に制約があったので断念。

無念じゃ~

必ず戻って?!くるわ~
再訪を誓う!!


沖縄が
世界中のダイバー達の憧れの海
っていうのがよ~く分かる
納得!の
「美ら海水族館」探訪だった♡


あらためて
大自然の豊かさ・奥深さを教えてくれた美ら海よ~

にふぇーでーびる!!


※ちゅーがなびら・・・こんにちは
  はじみてぃやーさい・・・はじめまして
  にふぇーでーびる・・・ありがとう

2010年6月20日日曜日

沖縄紀行 その3




その土地土地に合った建物・生活空間がある。

沖縄は

御存知のように
高温多湿。
それに
真夏の陽射しの強さは半端じゃない。







台風シーズンになると

暴風豪雨から住空間を守らなければならないし・・・


環境としては
かなりハードな条件よね。


そのような気候環境に適した
先人の知恵が詰まった沖縄の家々を
散策・探訪してきましたぁ~
様々な特徴はありますが、
やはり一番目を引くのは
この赤瓦屋根。





外壁・・・といったらいいのかな?
道沿いにそびえる壁に門も
この赤い瓦。






母屋の屋根の上には
おきまりのシーサーがちょこんと鎮座。







この赤瓦。
もともとは朝鮮から黒い瓦が伝わったのが始まり、、、とか。
赤い瓦が多く使われるようになったのは
17C後半から。





時代や場所(本島か八重山諸島か・・・)
また住人の身分によって
屋根は瓦ではなく

藁ぶきである場合もあったらしい。





住居の周りには
台風から建物を守るため
南国ならではの丈夫で背の高い木々、
熱帯地方特有の植物が生息。

ここにも、
自然と共存する中で生み出されたアイデアが

生かされているんだね。




「お邪魔しま~す!」って
いくつかの住居に侵入?!拝見~
お宅探訪ですぅ~

ほ~
こんな風になってるのかぁ・・・








実際に家の内部に入ると

グッと一気に気温が下がって
建材や家の建ち方、その向き、方向で
こんなに外気との温度が違うのかぁ~!
と先人たちの知恵に

今 身をもって体験してるだけに、即・感動♡
すんごいなぁ・・・

天然素材って
こんなにも、通気性いいんだぁ~

風が抜けて(建てる方向もあるけれど)
ほんと、涼しい♡

床の下に空間を作ることで

家全体に空気が流れるようになってるのね~
間取りも風が通るように工夫されてるし・・・


生活しながらの知恵なんだねぇ。
沖縄のこの気候、この環境の中では、
これがベストの住居なわけよ。




そして
どうぞ!
究極の風通しの良い住まいを見よ~!!
高床もいいとこ。

こんなに上にあるんですよ~

思わず
ハックル・ベリーか
はたまた

トム・ソーヤの家かしら???
とサバイバル魂が刺激された村田でしたぁ。

これって
結構 昇り降り大変。
当時 年輩の方は大丈夫だったのかしら。








あ~沖縄の皆さんは

ご長寿だし、健脚な方多し!ですよね。
日常から鍛えられてるんだなぁ・・・すごっ。
日々サバイバルだぁ~!!!

沖縄の人のパワーの源を
住空間からも納得させられたよ。

2010年6月19日土曜日

沖縄紀行 その2


沖縄県立美術館。

立派だわぁ~
地方の文化施設は
ホントしっかりとした建物が多いな~
感心しちゃう。






ゆいレール(モノレール)の

おもろまち から
歩くこと約7.8分。

エントランスから入場すると

様々なオブジェが
お出迎え。
ふふふ・・・カラフルで楽しいなぁ。

沖縄の美術館らしく
太陽の光に映えるように
でしょうか
白い外観が眩しっ!



6/1~6まで
開催されている
「アート・アズ・アート 芸術の祭典 in 沖縄」へ
行って参りました~









洋画、日本画、書、写真、造形、と

ジャンルの違う作品が並び
賑々しい。






母は
先日都内・銀座で個展をした際にも発表した
マザー・テレサの日常を描いた「木陰」という作品を出展。

インドの空気が感じられる素朴ながら味わいのあるこの作品は
私も大好きな作品のひとつ。



他に

個人的には
書の作品に
魅力を感じた。






墨の線の勢いや
黒と白の絶妙なヴァランス、
空間の美しさに

凛とした清潔感を感じ
暫し、暑さを忘れる・・・





沖縄が会場、
ということもあり
「平和」をキーワードにした作品も目を引く。


自分のスタイル、独自の表現で
メッセージを発信しよう、とするアーティストたち一人ひとりの思いが
作品を通して伝わってくる。



沖縄の方にお話をうかがうと
地元の作家の展覧会を
もっと開催していきた
いけれど
なかなか、その機会に恵まれない、とのこと。

展覧会の運営の仕方や展示の方法、
また学芸員がすべき役割・・・など
本土の人に教えて欲しい、、、とのお話。

今回の展覧会は
東京の会社・団体が運営したのだけれど
こんなに素晴らしい箱(建物)があるのだから
展覧会の企画や運営のノウハウを習得して
沖縄の人の手で
沖縄ならではの企画展が出来れば
素敵なのに・・・

底知れぬパワーを感じるここ沖縄♡

ここに来ると
リフレッシュして
元気になるっていう本土の方も多いですよねぇ。

未知数の色々な可能性を秘めた場所だと思うし
なんたって 人が魅力的♪

本土の私達がサポート出来ることは積極的にしながら
沖縄の独特でユニークな、
よそには無い個性は生かして
協力し合える関係が築いていかれれば良いのに。。。

今まで以上に
お互いの声に耳を傾けることから
始めたい。

2010年6月12日土曜日

沖縄紀行 その1


本州は来週あたりが

いよいよ梅雨入りでしょうか。
来ちゃうか・・・ね。
来るよね・・・確実に。






梅雨自体に
恨みもなく、
これといった嫌な記憶もないけど

やっぱり
お天道様に当たらないと
元気出ないのよね、正直なとこ。
でも恵みの雨、、、っていう言葉もあるしね。
自然の営みの中で

必要な季節現象なんでしょ~。
とことん付き合うよ~梅雨!!


さて、
本州よりも

ひと足もふた足もはやく
梅雨入りし、とっとと6月末には

梅雨明けしてしまう
南国・沖縄へ3日間、行って参りましたッ。

沖縄で開催中の

母が出品している展覧会を
記録共々観賞しに

そして 
以前から沖縄の作曲家の楽譜を
私の元に送って下さり
新曲や作曲家との出会いの機会を与えて下さって、

ご自身も詩作をなさるシスターFに
久々にお目にかかる為出掛けた旅なので~す。
飛行機に乗ること2時間50分。
羽田から沖縄までって 結構あるよね。

流石に 喉渇きます。。。

某航空会社。
久しく国内線に乗ってなかったとはいえ
機内での飲み物
いつから有料になったの~???

私、一人浦島太郎状態・・・

みなさん、御存知でした~?
やっぱり 知らなかったの 私だけ~?
ちゃんとテレビとかでも 報道してた~?

メニューらしきものを 隅から隅まで
よ~く目を凝らして眺めるに
ホントちっこ~い字で(読み逃してくれ~といわんばかりに)
「水、お茶(冷・温)、リンゴジュース は無料」 って。

へ~!!! せこい。
せこ過ぎる・・・・

いつから・・・
いつから、こんな仕打ちを。。。。

コーラやコーヒーは300円って・・・
頼んでる人は
私の周りには一人もいなかったけど、
ちっこ過ぎる字に

無料の飲み物の存在さえ
気付かない人、大勢いたわよッ!

こんなにまで
日本の航空会社は
追い詰められているのかねぇ。

お~さぶっ。

これから
沖縄に行こうというのに
妙に冷え切ってしまったわ、心が。



さ~
気を取り直して。

フライトは順調♪









沖縄に近づくにつれ
飛行機の窓からの眺めに
梅雨入りしてるはずなのに
なんて、空と海が綺麗なの~♪
と 

次々と目の前で変化する景色を暫し楽しむ♡






那覇空港は 南国ムード一色で、
到着ロビーの 出迎えの花々の色合いも
トロピカル♪
(お~サンバッ!!)










ここからは
ゆいレールに乗り まずは
荷物を置きがてら
お宿にチェック・イン。


県庁前という
繁華街の国際通りのすぐそば、
行政機関や金融関係、テレビ局などが立ち並ぶ
那覇の中心地。

あちこち移動するには
もってこい、の場所。





前回訪れた時は
まだ、このゆいレール(モノレール)は
運行されてなかったな~

平成15年の開通らしい。

今は那覇空港~首里までを運行中なんだ。

でも今後、
路線は延長される計画もあるとか・・・

沖縄の人達にとって
生活に欠かせない交通手段になってきてる印象だなぁ。

停車駅ごとに流れる音楽も
琉球(沖縄)音階の独特なメロディー♪

日本だけど
日本じゃない、、、
琉球の文化は どこか、エネルギッシュで原色で鮮やかで。。。

ただイメージするだけではない
直に体験する中で
今までの沖縄への認識も

イイ意味で裏切られるような旅になることを
期待したい~

と言ってるそばから
なななんと~

早速裏切ってくれたよ~!!

駅前で配ってた「沖縄タイムス 号外」をGet!!

タイムリーなこのお顔・・・
いや、もう既に過去の人?










沖縄の人の
非常に冷静な反応を垣間見た気分。

ある意味冷静ではあるけれど
その中に人々の大きな怒りや憤り、も感じるし
長い時間を掛け積み重なった問題が
そう簡単には解決できない、
一筋縄ではいかない問題なのだ
という、基地問題の複雑さや 根の深さも感じる。

こちらの人達の話を直に聴くと
本土の人との基地問題への温度差が
ひしひしと伝わってく
る。



年間1000件以上の婦女暴行事件。
(実際はもっと多いとか)
この数字だけでも
認識の差、歴然だよね。

報道って何なんだろう・・・

私達は
本当に正確な情報を得ているのかな?

この旅で
直に見聴きし、感じたことを
大切にしたい。

大いに 裏切ってくれ~い!!
お~き~な~わぁ~~~!!