2010年1月29日金曜日

変身願望

被り物好き・・・というと
変に思われるかもしれませんが
特にマニアックな感じではなく(ホントに)

帽子も含め
幅ひろ~く「被り系」が好きな私。


帽子の数は数えきれない。

夏用・冬用合わせたら
ざっと50~60はあると思うの~

お面やズラも好きで
(こう書くとかなり妖しい趣味みたいだけど~違いますからぁ~!!)
舞台で使うものの延長で
集めてしまいましたぁ~♡


人って不思議なもので
普段と違う装いになると
気持が変わるのか
大きくなるのか

ちょっと大胆になれるのよね~

帽子ひとつで

気分も変わるし
物腰も違ってくることがあるのは
私だけでしょうか・・・・???

ん?影響されやすいって?
 
さて
ここは、箱根ガラスの森美術館。


箱根に行くと
ほとんど、って言っていいほど
訪れるスポットの一つ。

季節ごとに展示内容も変えてあり
今はヴェネチアングラスなどが観賞出来ます~
庭内は夕方からはライトアップされて

ガラスのモニュメントや
ユニークな形の造形物をバックに

記念撮影するもまた良し。


今は丁度
2月に本場ヴェネチアで
カーニバルがあることを受けて
実際にカーニバルで使用される
マスクとマントを無料で貸し出してくれる。




45分間、それを身につけて

館内、庭内どこへ行っても良くて
撮影も自由に出来るのよん♡

これって
猛烈楽しい企画じゃ~あ~りませんか!!

血湧き肉踊りま~す♪

被り物好きの私が
放っておくハズがないッ!!!


はい!
きっちり、ばっちり体験して参りました。

母まで参戦!!

(遺伝なのか、血は争えない・・と言おうか・・・)
衣裳、マスクを選ぶのが

また大騒ぎ?!

だって沢山あるんだも~ん。。
目移りしちゃうんだも~ん。。
迷っちゃうんだも~ん。。。

私なんか

帽子まで拝借してしまいました・・・
ふふふ・・・ははは・・・ほほほ・・・

きゃ~!!!(叫び)楽し過ぎッ!!!
小躍り小躍り~♪♪♪








大大大満足~♡

マスクも顔面全部を覆うタイプにして
大正解!

いや~

ほんと大胆になれるんだな~
覆っちゃうと。

ふっしぎだな~

妙に開放的になり
(まぁ、いつも開放されてるけどね・・・)
母と二人 館内、庭内
あっちフラフラ~
こっちフラフラ~

45分の制限時間内 めぇ~一杯使って
世界3大カーニバルの一つ
ヴェネチアのカーニバルの気分を満喫したのでした!


撮影を任された父も
始めは面倒くッさそ~だったけど
そのうち、篠山紀信か加納典明か
はたまたアラーキー・・・か・・・
一体 あなた、どなた???とばかり

ガンガンのカメラマンと化し
なかなかイイ写真を撮ってくれたのでしたぁ。
パチパチ(拍手)

この企画
3月末までやってるらしい。

・・・また、着ちゃおう・・じゃなくて
・・・来ちゃおっかなぁ~

わ~い~
化けるって
たっのし~♪
やめらんな~い!!!

2010年1月27日水曜日

比較の妙

先日 リフレッシュをしがてら
箱根に1泊してきた。
車で行くのがほとんど。
時間も掛からないし

それでいて
自然にも触れられ
温泉にも入れて
美術館やアウトレットなど
見どころもある。

こんなお手軽で
近場なのに
きちんと旅気分を味わえる場所って
なかなか他には無いんじゃないかなぁ。

日中、思いっきり動き回って楽しみ
適度に疲労。
その分

今夜お世話になるお宿~♡で
夜はゆっくり温泉に浸かり
美味しいものを食べて
の~んびり過ごす・・・
なんて贅沢な時間なんざんしょ。

極楽極楽~♪

常宿としているホテルがあるんだけど

そこでの楽しみが
この「日本酒飲み比べセット」!!


訪れる度
比べちゃってますぅ~てへへ・・・

毎回銘柄のラインナップは変わるものの
どのお酒も美味しくて
更に
この飲み比べる・・・っていうのが
妙に楽しい♡

同じ辛口のお酒でも
口当たりや喉越し
飲み干す時の鼻に抜ける香りなどで
かなり印象が違う。

それに
一緒に味わうお料理によっても
がらりと味わいが変わるので

その変化も魅力のひとつ。

今回は
「梅酒の飲み比べセット」も初お目見え~
勿論オーダーしましたよん♡

その土地土地によって
熟成度が異なるのも
環境などの違いが
その味わいに現れるんでしょうね。

まぁ~奥ぅ~の深い世界だということは
よ~く分かっております!!ふんッ!!

でもあまり難しいことは考えず
美味しけりゃ~いいわ~って・・・
(無責任ですみません~)

あ~至福の時♡
だってまだまだ夜は長いんだも~ん。

今夜はゆっくり飲んで食べて浸かって・・・
暫し
心も身体もふにゃふにゃに脱力しちゃお~!!

2010年1月26日火曜日

Concert au Salon d'espoir Vol.14

気持の良い青空が広がる日曜。
風はまだまだ冷たいけれど
陽射しも出て
これはお散歩がてらお出掛け頂くには最高~♡な
まさにホームコンサート日和♡
今年初の我が家でのサロンコンサート。
タイトルもズバリ!!「Happy New Year!」。
おめでたく、賑やかに 先陣切って?!
本日は私がメイン務めますッ、ハイ。



ピアノのパートナーはもうなが~いお付き合いの
頼もしい 中澤美紀さん。

お客様をお迎えしての場としては
2010年 歌い初めですの、ほほほ~
色々趣向も凝らして
新年らしいプログラミングで
ちょっと茶目っ気のある
楽しい演出もあり!

さてさて
皆さんの反応は如何に~?!
14:00開演。
いつものことながら
皆さんの出足も早く
会場は序々に埋まり
満席状態に。
ホント、このご時世
有難いことです。

プログラミングは
私にとっては
大切で
ウキウキする
だ~い好きな作業。
今回も
あれこれ考え
新春らしいラインナップにしましたよ~♪
ある意味
自分の気持ちを優先させたわがまま感はあるけれど
自分が観客だったら
ここで、この空間で
どんな曲を聴きたいか・・・
どのような時間を過ごしたいか・・・
どんな気分になりたいか・・・などなど
思い巡らして シュミレーションして
考え選曲した全10曲。

新年・・・といったら
やはり華やかに楽しくノリもよく・・・かなぁ・・・と
私がイメージしたのは
オペレッタ。
「小さいオペラ」って訳されるけど
音楽だけでなく
セリフありダンスありの
エンターテイメント♡
そのオペレッタの骨子を作ったとされる人は
「天国と地獄」で有名なオッフェンバック。
今年は彼の没後130年(ちなみに昨年は生誕190年でした)だし
ちょうど節目といえば節目。
ここにスポットを当ててコンサートはスタートだ~!

オッフェンバックの代表作「ホフマン物語」の「ホフマンの舟歌」で幕開け。
同じくオペレッタの名曲
レハールの「メリーウィドウ」から「ヴィリアの歌」。
間にトークも挟みつつ
私が今回ど~しても演じ歌ってみたかった
お酒にまつわる曲を3曲演奏。
日本では上演がと~っても珍しい
オッフェンバックのオペレッタ「パリの生活」から「酒盛りの歌」と
「ペリコール」から「酔っ払いの歌」。
どちらもノリノリの酔っ払いどもの歌ですぅぅぅ・・・




そしてもう1曲。お酒は何物にも代えがたいと高らかに歌う
イタリア歌曲の「生命と快楽」を。
この3曲はリアルに
ワイングラス片手に
中澤さんも巻き込んで千鳥足で歌いましたのよん♡
お客様もとても喜んで下さって
ホント演じ甲斐がありました!
普段のお酒の経験がすご~く生かされて
我ながら「いい酔っ払い・・」へっ?になれた気がする~
(ぬぬ?いい酔っ払いって何だろう???表現的に少々謎だけど・・・ね)

ここまでが前半のプログラム。
このあとは画像を使って
洋画家である母が今年「寅年」にちなみ
トラが登場する絵画をご紹介しつつ
作品や作家、その時代のエピソードなどを解説。


後半のプログラムは
皆さんのお耳馴染みの曲で
ヨーロッパの都市を巡る、という趣向。

「ロンドンデリーの歌」「オ シャンゼリゼ」「ヴォラーレ」「グラナダ」「ウィーン我が夢のまち」・・・で
オペレッタでスタートしたコンサートは
再びオペレッタの本場ウィーンに戻ってきてフィニッシュ!!
・・・と
まぁ、こんなプログラミングでした。。。

盛り沢山ながら
それぞれの関連性もあり
あっという間の1時間30分。

あっ、そうそう
アンコールは
今年ショパン生誕200年を記念して
今日はこれでお別れ~の意味も込め
「別れの曲」で締めたのでしたぁ。

勿論!!
終演後の恒例Tea Timeも
「寅」にこだわってのスイーツを
味わい、おくつろぎ頂いたので~す。

ここで
告知しておきますッ!!

次回の「Concert au Salon d'espoir Vol.15」は4月25日。

今年も
自分の気持ちに正直に
少しわがままに
そして
いい意味でお客様を裏切るような
捻りの利いたプログラミングで
開催して参ります~

5年目に突入の
「Concert au Salon d'espoir」を
どうぞ
お聞き お見逃し?!なく。

2010年1月14日木曜日

予想外?!

新年 初コンサート。 9日に行って参りました!!!
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2010。

あの、日本ジャズ界の大御所

山下 洋輔氏がプロデュースし
ゲストを招いて

そのアーティストの知られざる新たな魅力を
山下氏本人との共演の中で
引き出す・・・という
新年ならではの
贅沢で、エクサイティング~!!!な
コンサートなのだッ。

その注目すべき今年のゲストとは・・・・

じゃじゃ~ん!!

あの、ブーニン氏。
きゃ~♪
そう
1985年の第11回ショパンコンクールの覇者。

でも・・・
ブーニン氏とJazz・・・

想像出来ない・・・
全く。まるっきり。て~んで。。。
ありったけの想像力を振り絞っても・・・出来ないの・・・想像が。
思い浮かばん(涙)

とっ!
その意外性に引き寄せられた観客達(私もその一人)で
超満員の会場。
熱気ムンムン。

16:00の開演と共に
その「超・予想外!!」なステージは
幕を開けたのであ~る。

プログラムは3部構成。
まずはブーニン氏のソロ。
そしてそれに応えるかのような山下氏のソロ。
休憩を挟み
いよいよ、観客待望のブーニン氏&山下氏のデュオへ、
とプログラムは進む。

ドビュッシー、プーランクとフランスものを軽やかに演奏するブーニン氏。
音色の美しさは流石!!!

その中で
一番胸に響いた演奏は
Bachのカンタータ第147番
あの有名なコラール「主よ、人の望みの喜びよ」。

私自身が歌い手であるからなのか・・・
言葉が聞こえたような気がしたの。

このBachの崇高なコラールの歌詞の意味さえも
ピアノの音色のみで伝える、、、凄いなぁ~ブーニン・・・(呼び捨て~お許しを)

間でインタビューなどあって
演奏者の人柄も伝わり楽しい。

山下氏の演奏は
流石!の存在感。

ブーニン氏と同じく
Bachの作品
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007から「プレリュード」も演奏された。

でも私はオリジナル曲
ご本人作の
「仙波山」に圧倒されちゃった。

フリージャズ・・・って
訳すと
自由に思いのまま
その時の感性を音に表す、っていう意味だと思ってる。
でも
山下氏の演奏を聴いていると
パッションにまかせたまま、だけではない
まさに職人技。
経験に裏打ちされたテクニックと
観客の波長を察知する力。
音で人をその気にさせる!?
特別な能力があるような気がする。

二人のデュオを聴くと
更に山下氏の凄さが分かる。

ゲストであるブーニン氏を立てつつも
最終的には
山下ワールドを作ってしまう凄さ。

そして
何より勉強になったのは
そのサービス精神。
山下洋輔、という人、この人・・・ほんと凄い。

人を楽しませる為に
何をすべきか・・・

それは
自分が一番楽しむこと。
これに尽きる。

それを
見事に見せてくれた。


予想外!!の組み合わせの二人。
でも
観客を楽しませることにかけては
予想通り・・いや
予想以上のパフォーマンスだったな。

新年から
素敵なお年玉を頂きましたッ~♡

Bravi~♪

2010年1月3日日曜日

廻る味

それぞれのお宅で
お正月ならではの

おせち料理を召し上がるのでしょう。
我が家は
もう私が生まれた「うん十年前?!」から
12月30.31日で
おせち料理を作る。


さすがに練り物はお店で買うけれど

煮物、なますやごまめ、黒豆、きんとんなど
母に教わりながら一緒に作ることが多い。

この前テレビで
日本一高額なおせちを紹介していたなぁ~

勿論豪華で美味しそうだし
それはそれで「有り」だとは思うけど
やっぱり
我が家の味
スタイルのおせち料理が
私は落ち着くの・・・


今年はこんな感じ~♪
そうそう
この味、この味~
これを食べなきゃ

新しい年が始まった感じがしないよ~

味覚の記憶って凄い。

久しぶり~♪
1年ぶりの味覚たち・・・

よし!
舌も年明けモードになったことだし
準備万端!!!

これで、今年もいい1年になりそうだなぁ!!

2010年1月1日金曜日

新年明けましておめでとうございます!

2010年
明けました~♡
今年もどうぞ宜しくお願い致しますッ。

たった今
越年の教会での

ミサから帰宅したところ。

鎌倉は
大晦日夜11:00から
旧市内への
一般車輌の進入が規制されるので
鶴岡八幡宮への参道である若宮大路は
歩行者天国状態。

早速
家近くのえびす様を通り
除夜の鐘を突く人たちを横目に
元旦の街の空気を味わってきました。

夜なのに
空に白い雲がぽっかり(ほんと、こんな表現がぴったり)と浮かび
月が猛烈綺麗で
星もバッチリ!
ちょっと不思議な空。

空気も澄んで・・・
これは
初日の出
見事なことでしょ~

でも、私はもう寝ちゃうけどね・・・(こらこら)

あらためて・・・
今年も日々のいろんなエピソード・出来事を
綴っていきます!

どうぞ、御ひいきにッ~