2009年12月12日土曜日

若さ

※カンボジア&べトナム紀行・・・まだまだ続きますが
ここで、ちょっとブレイク!

4年ぶりに訪れた母校。

あ~懐っつかし~な。
中学・高校の6年間を過ごした我が母校。


合唱祭の審査員として
久々の登校!?で~す。。。


インフルエンザがまん延するこの時期。

子供達のコンディションが気になるところ。


何とか、凌いだらしい・・・




中学1年から3年の
12クラスの演奏を聞く。
(中学と高校、合唱祭は別々で行ってます)

今年の課題曲はこの季節に相応しく
「きよしこの夜」。
自由曲は
それぞれのクラスが
指導教師のアドヴァイスのもと
その名の通り「自由」に選曲。

ヴァラエティーに富んでましたっ。


4年ぶりに聴く各クラスの演奏は
正直 驚くほどのレヴェルの高さ。

水準がかなり上がってる。。。

部活として合唱を精力的に行う「音楽部」が
全国大会でも優秀な成績を修めていることから
学校全体にも
合唱への関心が高まっていることが分かる。

音楽を志しているわけではない一般の生徒が
これだけ高度な音楽表現をしていることに
驚きと共に、嬉しさや誇らしささえ覚えた。


審査自体は何回か経験しているけど、
これが、結構ハードな作業なの・・・

それぞれのクラスの課題曲・自由曲に対して
その場で即時に、指定用紙に講評を記入して
最終的に最優秀クラス1、優秀クラス2を選出する。

この講評のコメント記入が結構 あなどれないのよ~
曲を聴きながらの記入なので
集中力を持続させながら
的確なアドヴァイスを書くのは
タイトな時間内での
頭を使うかなり疲れる作業なのだ。

12クラス聴き終わった時は
ほんとボーッ、としちゃう。
目も確実に血走ってると思うね~
我ながら、鏡見るの怖いわよ。

みんなの一生懸命に演奏している姿を間じかで見ると
生半可な気持ちで結論を出すわけにもいかず
かなり悩み苦しむわけ、審査員も。

講評って
「客観的」に演奏内容の良し悪しを示すところに意味があると思う。
どこが評価されて
どんな点がこれからの課題なのか・・・
それを示してあげることが
演奏する側への有益なコメントになるし
次回への演奏に繋がると思う。

審査員である私は
今日の、この一回きりの演奏しか聴いていないわけで
それだけで評価しなければならないけれど
きっと、この日を迎えるまでには
みんな、色々な葛藤・ドラマがあったんだろうな~
と想像しちゃう。

舞台上での一瞬では計り知れない
様々な人間模様があったに違いない。
結果発表の時の悲喜こもごもの
子供達の歓声を聞くたびに
月並みだけど
「あ~若いってすんばらしい!!!」って
眩しく、また、羨ましく嫉妬にも似た感情を持ってしまう。
人生において
自分をみつめて、色々なことを吸収して、
希望を持って何事にも恐れずにチャレンジしていける・・・
一番いい時期だもの。

私にも、こんな時代があったんだなぁ~
(久々に村田 遠~い目・・・)

う~ん・・・なんかさびし・・・ぃ

戻りたくても戻れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・戻りたい???
ううん、でも やっぱり
戻らなくていいや~
(って優柔だなぁ・・・一体どっちなんだぁぁぁぁぁ~!!!)

そう!
懐かしくもほろ酸っぱい青春(きゃ~♪)の1ページよ!
過去を振り返った時
いろんな感情が込み上げてくるけれど
引き返したいとは思わない。
今の自分は「あのとき」から一歩づつ歩んできた姿。
紛れもない私そのものなんだなぁ~いやになることもあるけど・・・
まるごと私。
今の自分でいいのだっ!!!
・・・と納得させるの、自分に。。。


でもやっぱり 
若いって すんばらしい~♪

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