2012年6月11日月曜日

Concert au Salon d'espoir Vol.23

とうとう関東地方も梅雨入り。
スッキリしない空模様の日々が始まるのかぁ・・・
と思いきや!
この日曜は気持ちの良い晴れ空♪
ありがたや~

サロン当日は朝目覚めると
まずはカーテンを開ける前に思い描く。
「今日はすんばらしい♡お天気に違いない」と。
ほとんど念じてる、天を拝んでるに近い心境。
イメージトレーニングよね、一種の・・・



すると不思議なもので
大体、雨はまぬがれる。
ありがたや~

特に梅雨入りする6月の開催は
毎回冷や冷やものだ。
(今回のお天気は3重花丸~
大変良く出来ました!)

今回ゲストでお招きしたアーティストは
ヴァイオリニストの佐藤 悠紀さんと
ピアニストの池浦 七菜子さん。

お二人ともお隣の逗子にお住まい。
息の合った演奏に期待が膨らむナ♡




プログラムは結構マニアックよ~
間でのトークでは
会場の皆さんに親しみを持って
鑑賞して頂く為
作品や作曲家についてのエピソードを紹介するんだけど
今回は私もひじょ~に勉強になりましたッ!







池浦さん、佐藤さんと
だって~
ヴァイオリンの作曲家や作品って
あんまり知らないんだも~ん。
(威張って言うことじゃないけど・・・)
色々ネタを仕込むうちに
今回のプログラミングの魅力を確信。
はやく、生で演奏聴きた~いモード全開!


モーツァルトのヴァイオリンソナタKV.301からスタート!
うん、、、やっぱりモーツァルトはイイ!
細胞が喜ぶ感じ?!かな。
出だしの掴みはOK!

ロマンスをキーワードにした選曲で
シューマン(編クライスラー)「ロマンス」
サラサーテの「アンダルシアのロマンス」。
サラサーテと同時代に彼と良く比較された
マネンの「グラナダ舞曲」と続く。



佐藤さんの曲に対する思いや
池浦さんの分かりやすい曲解説など
演奏者の生声?!が聞けるのも
サロンならではの嬉しいところ。
曲へのアプローチへの手助けもしてくれるしね。



お客様のダイレクトな反応に
次回へ繋がるヒントも頂けて
主宰者として またまた
ありがたや~





間で私も
今年生誕150年のドビュッシーの作品「ロマンス」と
メンデルスゾーン「歌の翼に」を
お二人と絡ませて頂きましたッ!
ほほほ~役得ですのよ~♪




音が重なり合うと
ただ音量や響き、和声が増す、、、
だけじゃなくて
気持ちも豊かになるから
不思議。
も~こりゃ~やめられまへん 。

プログラム締めくくりは
思わず舌を噛みそうな
ヴィエ二アフスキーの作品から3曲。
伝説曲、オベルタス、華麗なるポロネーズ。

彼の作品を一つのコンサートで
3曲も!!演奏することは
なかなか ないそう。




勿論!
お二人の丁寧で
尚且つハートのこもった力演に
会場中から大きな拍手が贈られたのは
言うまでもなし。







アンコールも
心に沁みたね。
「ラヴェンダーの咲く庭で」。





コンサートの締めの重要な時に
感極まって
不覚にも声を詰まらせてしまったMC村田。。。

でも
それくらい
ピュアーな演奏で
音楽と向き合うことの初心を
思い起こさせてくれる内容だったわけよ。

悠紀ちゃん、ななちゃん
ありがとっ!!



そうそう
お決まりのTea Timeも
梅雨の晴れ間、
気持ちの良いひとときを満喫♡






ひと月ちょっと続くであろう 梅雨。
真夏の眩しい太陽を切望しつつ
次回サロン8/26は
恒例、演奏後はビアパーティー♪
ゲストはオーボエ中山 正瑠さん 。







 
教え子で後輩でもあるカオちゃんと

ゲストのみんな
お客様に支えられ育てられ
サロンは進化して参ります~
ありがたや~

今後ともどうぞ
御ひいきに!!

  (Photo:M.Saito)



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