
楽器に様々な音色があるように
人の声も色々。
その人の持ち声を
いかに豊かに心地よく響かせるか・・・
私が指導する「歌と語りのトレーニング」のクラスでも
身体や喉に無理なく声を出す方法を

生徒の皆さんと共に
ストレッチや呼吸法を取り入れながら
行っている。
自分自身が楽器。
この意識を持つことが大切。
喉だけケアしてもダメで
声を響かせる身体をこそ
しっかり鍛えなければいけない、と
思っている。

さて、
今日は今年度最後の童謡の会。
リーダーとして
約2時間、280人近い方々と一緒に
元気に!楽しく!!そして、お腹の底から!!!
声を出す~♪
曲を歌う前にまずは発声。
椅子に腰を掛けたままの姿勢で歌うので
座ったままでも
身体の軸を感じながら
上半身は開いて
スムースに呼吸が出来る様

いざ!実践。
顔の筋肉をしっかりほぐし
頬の筋肉、笑筋や
口角への意識も促しつつ
かなり全身がほぐれた所で
1曲目スタート!
今日の会員の方々は
初っ端から
声が出てる♡
まだまだ寒いけれど

最初の数分の発声で
ここまでしっかり声が出れば
言うことなし。
あとは
伸び伸び、気持ちよく声を出しながら
1曲1曲の
細かい歌い方や言葉の発音などに
気を配れば
更に良くなるはず。

私の役目は
そのちょっとした「気づき」
歌い方のヒントやポイントを
皆さんに分かりやすく
伝えること。

この2時間程で
日頃使っていない
内臓筋や顔の筋肉を使って気持ちよく伸び伸びと
声を出して頂ければ
目的、達成!

心も身体も温まり
元気で笑顔に。
歌うって
実際に声を出すだけじゃなくて
それに付随して
息も気もエネルギーも発散できるから
健康にいいって
言われるんだろうなぁ・・・

今日は殊に納得。
それ位
会場中が熱い空気で
みなぎってたもん。
4月からの新たな1年も
またこの「童謡の会」が
皆さんの元気の素となりますように!
(Photo:Oguri)
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