2011年11月13日日曜日

Concert au Salon d'espoir vol.21


晴れたぁ~♪

毎度のことながら
一番予測不能で
間際までハラハラさせられる・・・
自然相手は辛いぜぇ~(涙)


8月に20回の節目を無事迎え

新たに踏み出す我が家のサロン。






今年4回開催の締めくくりは
ピアニスト、礒部章子(ふみこ)さんのご登場!!

彼女とは
私が所属する鎌倉音楽クラブ
(鎌倉の音楽家たちの集まり、
鎌倉音楽家協会って感じかな?)でご一緒。

とは言っても
彼女は昨年春
パリから帰国されたばかりの若々しいアーティストよ~
(いやはや・・・私も若々しい?!つもりでおりますのよ~本人的には・・・
一体、どこまでを若い、とくくるのか???)



パリのエコール・ノルマルに

約6年間留学していらしたの。

・・・ということで!!

プログラムもフランスの作曲家の作品から。
サブタイトルもそのままズバリ!

「Breeze of France」
パリの風・・・まんまですぅ~


会場や演奏後のTea Timeも
おフランス♡に こだわってみました!





彼女の演奏は
フランス。。。だからっていう

繊細、やわらかい、アンニュイ・・・などなどの
一般的なイメージとは

マ逆!!な印象。

ピンっと一本線が通った

光がキラキラ輝く水面・・・というより
むしろコントラストがハッキリした
骨太で力強い演奏(村田評)。


お客様はどのようにお感じになったでしょうか・・・
今回彼女の演奏を聴いて
途端にファンになられた方が多くいらしたのは事実。

「冥途の土産に、サインを頂きたいっ!!」
っておっしゃるご婦人もいらして

ゲストとして彼女を選んだ自分を誉めてあげた~い!(な~んてね、へへ)


プログラムも盛りだくさん。

モーツァルトのソナタあり
マニアックなフランクの「プレリュード、コラールとフーガ」。
この大曲は

礒部さんご本人も
ものすご~く!いい意味で緊張してらしたし
聴衆である我らも
思わず息を呑むって感じで聴き入っちゃいましたよ。




後半も聴き応え十分。

サティのジムノペディや
私も共演♪の
同じくサティの歌曲。


ドビュッシーのピアノ曲が4曲と・・・
まぁ~なんと贅沢なプログラム!!

サロンとしては
少々ヴォリュームがあったけれど
長さを感じさせない集中力と表現力に
拍手喝采でした。




陽が暮れるのが早くなるこの時期。
でも、Tea Timeも大いに盛り上がって
秋のお菓子を
スタジオ エスポワール風パリ仕立てで
召し上がって頂きましたぁ。

今年のサロンは

ひとまず すべて、終了。

また、次回来年2/26
22回目でサロンお聴き初めだ~い!!
辰年も
ど~ぞ!よろしゅ~!!
(Photo:M.Saito)

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