
浜離宮朝日ホール。
響きのよいホールで
デリケートなppまで
聴衆に伝えることが出来るので
歌っていても無理がなくて
とっても気持ちいい!
第70回公演に続き
今回の第77回公演でも
ここで演奏出来て幸せ♡

今日は
所属するコンセール・Cの
創立50周年記念演奏会。
公演回数にすると丁度77回目になるのか。
日本の歌・フランスの歌
のタイトル通り
歌曲から、オペラまで
総勢47名?!
14:00開演で終演したのが
なななんと~18:30回ってたね。
出演者も楽屋で大騒ぎ~♪
だったけれど
お客様も
「お疲れ様・・・」。
聴く方も体力勝負だよ、これは。
でも
最初から最後まで
聴いて下さった方は
珍しいレアなフランスものを
こんなにテンコ盛り!!で鑑賞出来て
一日の演奏会では
なかなか出来ない体験をされたと思うよ~
驚異のプログラミング!!!
(でも、やっぱりお疲れ様なのだ。。。
お出掛け下さった皆様、感謝です・・・)
私はフランス歌曲の中から
ドビュッシーの「忘れられし小唄」という作品集より2曲
「Chevaux de bois 木馬」と
「Green 緑」を歌いました。
ヴェルレーヌの詩。
言葉遊び風でテンポの速い前者と
若々しい詩の内容で
演奏に躍動感や瑞々しさが求められる後者。
ドビュッシーって
詩に忠実に曲作りをする人なんだよね。
苦労しました・・・
言葉のイントネーションと
音の高低や強弱のヴァランスを取るのが
すご~く難しい・・・
特に
ppや段々小さく弱く表現すべきディミヌエンド>が
今まで以上に勉強のし甲斐があったなぁ。
このホールに合った歌い方もあるんだよね。
ステージに立って学ぶこと、多し!
コンセール・CのCって?
良く聞かれる。
プログラムに主宰者でいらっしゃる我が恩師
中村浩子先生も書いていらっしゃるけれど
創立50年を記念して
お教えしちゃお~
Cの持つ意味とは・・・
じゃじゃじゃ~ん♪
勿論まずは「Chant(歌)」のC
そして「Chercheur(探究者)」・・・これって
凄く重要な要素。
歌や音楽に限らず、人生の何事においても!
続いて「Charme(魅力)」、これ、欲しいっ!
人間として、女性として。
そこからその人の表現者としての
声の魅力に繋がっていくんだなぁ~きっと。
「Chic(シック)」・・・粋で、上品で、あか抜けてる、、、
う~ん・・・到達できるのかしら、、、生きてる間に、、、
ひと文字「C」といっても
奥が深~いの。
どこまでこの「C」と
向き合い、己のものにしていかれるか。
なが~い道のりだわぁ・・・ふ~
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