日常が戻って参りました~おかえり~♪

いよいよ7/10まで
2か月かぁ・・・
あっ、ちなみに7/10は
6回目になる私のリサイタルの日ね♡
コンサートへ向けてやらなければいけない事は
い~っぱい、あるんだけれど
その中で
目標に向けて邁進する気持ちを持続させて
プログラムの完成度をどれだけ高められるか・・・
ここが一番重要だと思うのよ。
第1部で演奏するフランス歌曲 8曲に
今 向き合ってますの・・・猛烈に♡
今回のリサイタルのテーマは
「四季・時・人生」。
その中で前半はクラシックOnly。
「春夏秋冬」「朝と夕」を題材にした
フランス歌曲にスポットを当てるの。

作家たちの年代も時代の古い順に
春を担当するのがグノー
夏はショーソン
秋がフォーレ
そして冬で締めくくるのがドビュッシー。
見事にちゃんと年齢順に並んでくれましたぁ。
朝と夕は
フランス歌曲、といったらこのお二人・・・
フォーレとドビュッシーが描く
朝(あけぼの)と夕(夕暮れ)を2曲づつチョイス。
時代としては
かなりの部分が重なり合ってる二人だけれど
作風は全然違うのよね。
同じ詩に二人が曲を付けてる作品もあるけれど
全く別のテイストになってる。
面白い程、詩の捉え方が違う。
フォーレはフランス歌曲の王様だけあって
歌い手のことを考えて曲作りをしていると思う。
故意ではなく感性でメロディーを付けていたのだとすれば
それは天性のもの。
詩と旋律の自然な関係を
感覚で分かってた人なんだ、きっと。
一方ドビュッシーは
やっぱり彼自身がピアニストなんだよね。
歌曲でかなり、冒険をしてくれてます。
アクロバティックで、
歌い手にとっては
エネルギーのいる音の進行もあるけれど
遊び心も大いにあって
表現するのが実に楽しい♪
歌曲なのに、芝居っ気も出せるしね・・・って
出しすぎちゃいけないんだけど、さじ加減が難しい。
ひとつひとつの作品に
どれだけ愛情を込められるかが
実際に自分の体を通して
立体的に作者の思いを
聴衆に伝えることが出来るかの
キーポイントだと思う。
ストイックに
でも柔軟性も持って
音楽と向き合う。
これって
なかなか、心地いいものですよ~♪
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