2010年11月20日土曜日

元気の交換

一年に一度位のペースで
リーダーを務めさせて頂く「鎌倉童謡の会」。

前回は夏だったから
今回は約一年4ヶ月ぶり位になるのかな?


会場となる鎌倉生涯学習センターホールは
毎回満席の盛況ぶりで、
開場の時間よりかなり前から
歌うことが大好きな会員の方々で入口が一杯になる。





今日も、2時間、
童謡を始め、ポピュラーソング、歌謡曲も含め
様々なジャンルの色々な曲を、
テンション全開
目一杯楽しく歌っていきましょ~!!
毎回、感じることだけど
みんなで声を一つにして
身体に響かせた大きな声で
誰もが口ずさんだ懐かしい曲を

広い会場で思いっきり歌う、
ということは
無条件に「気持ちいい」ってこと。

自分にとって気持ちの良い状態にある時は
心も身体もリラックスして

気持ちも開放的になっているもの。
客席に座っていらっしゃる皆さん、
終始パワフルで
私のおしゃべりへの反応も食いつきも
お見事です~♡




200人以上の人のエネルギーを
ステージ上で
一身に受け止める村田。。。

どんなアドリブにも
的確に対応をしてくれる

心強いピアニストの大橋 葉月ちゃん共々
客席からの熱気に負けないよう
気持ちも、足も踏ん張る、って感じ・・・





コンサートとは違い

客席の反応がもっと気さくで
ざっくばらんな所が
ステージ(壇上)と客席の距離があるにも関わらず
お隣同士でコミュニケーションをしているような
親しみのある ほのぼのとした

不思議な一体感を作りだしてくれるのよね。




テキストや歌本を持ちながら
歌詞に描かれている詩の世界や
楽譜に記される曲想記号、速度記号の意味、
そして
メロディーや音程、リズムなどの音楽的な注意点などを伝えることで
気分やノリだけで歌う、ことからは一歩踏み出した「表現」の部分に
少しでも気付いて頂ければ
リーダーとしてご一緒した甲斐があるというもの。







でも まぁ、あんまり難しいことばかりでは

「音楽」本来の意味
「音」を「楽しむ」ことから離れていってしまうので
「のびのびと歌うこと」が一番ですわ。
「鎌倉童謡の会」にうかがう度、
私が皆さんから歌うことの本来の喜び、本質的なことを
教えて頂いている気がする。

帰り際、楽屋を後にした私を
ロビーで待っていらした参加者の方が
「先生から、元気を頂きました~!
今日はとっても楽しかった。
有難うございました」と

お声をかけて下さいました。

思いがけない待ち伏せ?!

嬉しいです♡感謝です♡
でも
こちらこそ・・・

私の方こそ、皆さんから
元気を頂戴しているんですよ~♪

歌うことの意味を
教えて下さっているのが
童謡の会の皆さんなんです!!

(Photo:K.Oishi)

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