肌寒い週末になってしまいましたね・・・とほほ。
このまま梅雨に入っちゃうのかしら。
ちょっと気分がドヨ~ン。
しか~~~し!!!
そんな憂鬱になりそうな気分を
一気に吹き飛ばしてくれた
今日という一日~
ありがとう、今日という日よ~
ふふふ・・・
またまた
若いって
すんばらしぃ~♪って体験を
してきちゃった。

昨年12月に
審査員を務めた
母校の中学合唱祭。
(2009/12/12のblogをご参照のこと)
今回は
ちょっとお姉さん方・・・♡
高校合唱祭の審査員として
鎌倉・城廻、
山の上にある母校へ、再度Go!
高校生ともなると
身体の成長と共に
かなり声もしっかりしてくるし
精神的にも、内面的にも
一皮むけた感があるので
どんな演奏を聴かせてくれるのか
ものすご~く楽しみ♡にして
登校したのです。
選曲されたプログラムを見ても
どの曲もかなりの難曲。
これは
期待が持てるぞ~!
一学年4クラスなので
3学年、12クラス分の
課題曲・自由曲を聴くわけで
これがなかなか難儀な作業。
今回の課題曲は
聖歌「あめのきさき」。
合唱祭用に3声部に編曲されてる。
自由曲は
ホント様々。
ゴスペルもあれば
シリアスな内容のもの、
若々しい、今の彼女達ならではの
未来への期待や不安を綴った歌・・・などなど
聴くだけなら楽しいけど
これを審査しなくちゃいけない、となるとねぇ・・・
疲れたぁ~
真剣に聴くと耳も疲労するのよ~
それに
人の歌を聴くと
自然に自分の声帯も
その声に反応して振動するので
すべての審査が終了した時は
喉もカラカラだし、
心なしか声もざらざら。。。
自分が歌った方が
まだいいかな。
とまぁ
タラタラ言ってはいますが
正直なところは
「いい演奏聴かせてもらったよ~
ありがとう、後輩たち!!」
って、彼女達に感謝を言いたい。
特に高3のみんな。
受験体制に突入しての この時期 5月。
もう合唱の練習なんてしてる時間も暇も全くないのによ~。
でも、決められた行事だから仕方ないよね~
なんていう冷めた態度は微塵もなく
むしろ、高校生活を燃焼させよう、的な
ガッツすら感じる。
何より私がグッときちゃったのは
一人ひとりが自分の出来ることを
精一杯やり通そう、と努めるその姿。
けな気、なのとも違う
応援したくなる・・・ともちょっとニュアンスが違うんだけど
持てるものを全部出し切ろう、とする一生懸命さが
いじらしいのね。
今どき
一生懸命って格好悪いみたいに思われちゃうけど
どうして、ひとつのことに邁進する姿が
ダサいことになっちゃうのかね?
素敵でした~
とても、格好良かった。
これからの時期
自分の将来への最初の大きな選択の場に向け
一歩づつ進んでいくのよね。

色々な人生が待っていると思うけれど
この
歌を通しての人との触れ合い
調和を生み出していくプロセスは
きっと、これからの人生の
励みや力になるはず。
最優秀賞を受賞した
高3のクラス
指揮者が
感極まってか
涙を堪えながら振り切った演奏に
思わず胸の奥の
やわらかい部分が
刺激された感じ。
いつもながら
鼻先がツーンときて
危うく もらい泣き・・・
いいな・・・
お決まりの遠い目・・・
それでは皆さんもご一緒に。。。せ~っの~
「若いって すんばらしぃ~♪」
(内臓年齢19歳 by村田