ほんとに良く働く。
街中でも、物売りをしたり
店番や屋台で食べ物を売ったりする彼らの姿を良く見かける。
街から少し郊外に車を走らせると
広々とした農業地帯が・・・
農業をする家がほとんど。
子供達は農作期・刈りいれ時には
家族の一員として
家の仕事を手伝う。
学校へはこの時期には
通学できないわけ。
それでも、学びたい子供達は沢山いるし
シッカリと目を見て
両手で「どうぞ!」と笑顔で手渡すと
はにかんだように
にっこりと「オークン」と言って
大切そうに文房具を抱える姿が微笑ましい。
両手で「どうぞ!」と笑顔で手渡すと
はにかんだように
にっこりと「オークン」と言って
大切そうに文房具を抱える姿が微笑ましい。
自分の机に戻ると
胸の前に両手を合わせ
再び「オークン」。
校舎の4教室では
今回のカンボジアへの
今回のカンボジアへの
美術館建設のプロジェクトに関わった
アーティストの先生方が
塗り絵、折り紙、お習字の
ワークショップを行った。
ワークショップを行った。
私もアシスタントとして
参加。
始め、見よう見まねで
隣の子の様子を見ながら
恐る恐る・・・といった感じの子も
「こうやったら~」とお手本を見せたり
「Good!!」と褒めてあげると
やる気になったのか
今度は見違えるように
始め、見よう見まねで
隣の子の様子を見ながら
恐る恐る・・・といった感じの子も
「こうやったら~」とお手本を見せたり
「Good!!」と褒めてあげると
やる気になったのか
今度は見違えるように
積極的にドンドン自分でやり始める。
それも、かなりの集中力で。
子供達の真剣なまなざしを目の当たりにすると
こちらも、そのエネルギーに引き込まれ
その熱意に応えたいと
妙に張り切ってきちゃう。
何とも言えない
ジワッとした温かいものが
胸に込み上げてくる。
中学は卒業しても
家の事情もあって
高校まで上がって卒業できる子は
僅か・・・とか。
(高校の卒業試験も難しいんですって)
この子供達が
カンボジアの未来を
担うんだなぁ。
教育は国の礎。
何とか、
彼らの学ぼうとする意欲が萎えないように
夢や希望を抱ける社会環境になって欲しい。
この頃、
涙腺が弱くって
がんばってる人を見ると
妙にウルウルしてきちゃうんだよね・・・
カンボジアの歴史、子供達を取り巻く環境
日本の子供達の様子を思い出したり、、、
もぉ~いろんな考えや思いが頭を巡って
まさに
この時も涙腺決壊状態でした。。。
子供達のまなざしは
真っすぐよどみがないのに比べ
私の眼はウルウルし過ぎてか・・・
もう、ぐちゃぐちゃ!?
大人になるって
何かを失ってしまったかのようで
切なさが・・・
とほほ。
私も、こんな頃あったのねぇ~
遠い目になる瞬間だった。
現地の子供達と共に過ごす時間があったなんて、充実した時間ですね!
返信削除“大人になるって何かを失ったようで切なさが~”のセンテンスに共感しました。
楽しい旅のご様子、こちらも楽しんで拝見しました。
trvl-naoさん、コメント有難うございます!
返信削除現地の子供たちのキラキラとした瞳が印象的でした。
物質的には必ずしも恵まれていないとしても、それ以上に意味のある充実した豊かな生き方があるのでは・・と考えさせられる体験でした。