2009年10月4日日曜日

Concert au Salon d'espoir Vol.13 イギリス三昧!?

昨夜の見事な中秋の名月、ご覧になりましたかぁ?

本当に綺麗‥‥
これで明日は絶対に晴れるッ、と安心した私。
というのも
今日は我が家でのサロンコンサートが開かれる日。

演奏は室内で行うにしても
終演後には、庭で皆さんにお茶を召し上がって頂くのが恒例。

これは、晴れなくても、せめて曇りでもいい、雨だけはご勘弁を~と
いつも祈る気持ちで当日を迎える。

その祈りの甲斐あってか
神様、ありがとう~♡
晴れました♪

すんばらしいお天気♡♡♡秋晴れ~♪♪♪

13回目を迎えるサロン。

今回のテーマは ズバリ! 英国~
それも16Cのエリザベス1世、シェイクスピア時代の音楽。


ゲストは古楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の
なかやま はるみちゃん。


プログラムもすご~くマニアック。

一人の作曲家にスポットを当てる趣向。

でもガンバを演奏する方々にとっては
外せない重要人物・・・そのお方は・・・

じゃじゃ~ん♪

ガンバ奏者であり、エリザベス時代 数々のガンバの名曲を
世に送り出した
トヴァイアス・ヒューム。

彼の曲を10曲。


そして、同時代のジョン・ダウランド。
彼もリュート奏者、作曲家として知られた人物。

何曲か歌曲で私も共演♪させて頂いての
全13曲をお話も交えながらお聴き頂く内容。

ヴィオラ・ダ・ガンバの他
音域が少し高い、トレブル・ガンバも弾いて頂いちゃう、という
何とも 盛りだくさんで、贅沢なプログラムなのだ。



本番当日は毎回の如く
朝からはるみちゃんと軽い合わせ。










今回は、歌の他
サプライズの私の珍・プレイの予定もあり、キャ~

朗読と共に レイン・スティックやタンバリンなどなど
鳴り物の演奏をするの・・・







これが
結構大変。。。



楽器と歌が一緒だと
かなり意識的に曲に集中していないと
頭と手元が連動してパニック状態に。


ごちゃごちゃになった自分が目に浮かぶ・・・こわ~い(汗)




14:00開演。

珍しい楽器、その演奏を間じかでご覧になって
お客様は、興味津々のご様子。

イギリスの当時の様子・時代背景や
シェイクスピアの台詞、詩の朗読などもご披露。
はるみちゃんの演奏、トークから
ヴィオラ・ダ・ガンバの魅力を存分に伝えて頂く。


終演後は、庭でのTea Time♡











勿論、飲み物は紅茶♪と
イギリスらしく、
パンプディング~




ほんと、気持のよいお天気でご機嫌♡










今さっき聴いて頂いた演奏についてや作品についてなど
出演者を交えて、大いに話が盛り上がる。


初めて来て下さったお客様、お馴染みの皆さん、、、
人との出会いや会話に心が踊る瞬間。

ここのサロンでお客様同士もお互いにお友達になって下さって
人の輪が広がるのが嬉しい。
次回は来年、2010年 1月24日。
New Yearに相応しいプログラムで開催する予定だ。
今から、どのように御もてなしをしようか、、、
考えるのが、また楽しい。

テーマに合わせての時間と空間を演出する面白さ。
今回は イギリスの雰囲気を味わってお帰り頂けたかな!?

お客様をお見送りしながら「いかがでしたか?」
と、心で呟く自分がいた。
(Photo M.Saito)

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