2015年11月12日木曜日

Soprano Duo Concert

8日の日曜
銀座教会で行われた
チャリティーコンサート
無事終了!

雨模様の中
お出掛け下さった皆さま
有難うございました。

準備を含め 
短距離を全力で走り切るという感じの
かなり瞬発力と集中力のいるコンサートだったけれど
その分
形にしていく過程が
何ともスピーディーで
最後には
爽快感さえ残る貴重な体験だった。

山本由紀美さん と 早川幸子さん

通常
コンサートを開催するには
企画が決まると
まず日程を挙げると同時に  
会場を抑える所から始まる。


そこで初めて
告知も可能になり
スケジュールが具体的に動き出すはず・・・・なんだけど、ね。

ガンガン インタヴュー中

9月フランス・マルセイユ在住の
大学時代の友人、由紀美から
「11月頭に帰国するけれど
その時、
ノン(私のこと)が出る演奏会があれば
ゲスト出演でちらっと参加とか
どうかしら?
フランス歌曲のデュエットとか
できたら面白いかな。」
というメッセージが。

パリのメトロのアナウンス実演中(数年前まで彼女の声)

以前から
何か機会があったら一緒に歌いたいね
と話していた私達。

うん、いいね~ぜひに!
と即答したい所だけど
彼女の帰国時に丁度私が出演する演奏会はない。
冒頭で書いたように
コンサートを一つ開催するって
まずは、会場でしょ。

うーーーん。
折角の由紀美からのお申し出。
一緒に演奏したいけれど
11月の帰国までに
もう2か月切ってる・・・(焦)
今から演奏出来る場所って
ある???

暫し、思案。


ギャラリーでは2015年にまつわる題材の展覧会
丁度11/3~8
洋画家の母が
銀座教会で個展を開催する。

おぉぉぉぉぉ~閃きました。
ギャラリーに併設の多目的空間があるけれど
展覧会会期中に
コンサートをさせて頂けないかしら?
ダメ元でお願いしちゃおー



この「運を天に任せろ」的発想で
教会へ、いざ、交渉。

そうしたら
「いやぁ~
以前からチャリティーコンサートをしていて
いつかお声を掛けようと思っていたんですよ~」
との、何とも有難いお返事。

由紀美~
会場決まったよー!



ここからスタートですよ。
先に動かせない日程ありきで
そののち、会場を探す。
通常と微妙に違うね、はは。
結果オーライです♫




怒涛のひと月ちょっと。
遠距離恋愛って
大変ねぇーなんて
ケースは違うけれど
ちょっとその気持ちがわかったりして。。。
便利な世の中になったとはいえ
やっぱりフランスと日本。
遠~いなぁ~





動き出したら
フル可動ですよーーー!!!


曲決め→楽譜のやり取→二重唱のパート決め→ピアニストとの交渉e.t.c.
プログラムが決まったら
チラシやポスター制作、
告知開始。 

こう書き綴るといかにも大変そうだけど
(いや、実際ハードだった)
いざやってみると
人間、出来るもんです。

あっと言う間。

フランス歌曲はお互いに訳詞を朗読

由紀美が11/4に帰国。
5.7日にトット(早川さん)も交え
3人で合わせ。
で、もう8日当日になっちゃった。


その当日は というと・・・


パンパカパーーーーン♫ 


我々の予想を遥かに超えた
多くの方々がご来場♡
13:30~と15:00~の2回公演は
立ち見も出る盛況ぶりで
有難いの一言です。

 「Soprano Duo Concert」のタイトル通り。
二重唱や由紀美のリクエストの
フランスものも織り込んだプログラム。
あとはやはり、会場に相応しい宗教曲も。

歌い手と共に
語り手(ナレーター)としてのキャリアが共通項の私達。
持ち前のスキルを生かし
朗読あり、インタヴューあり、
間でのお話しも交えての約40分のコンサート。
準備期間同様、こちらもアッという間。



銀座の一等地に
こんな近代的で立派な教会があるって
知らなかった・・・
との声続出。

これをきっかけに
教会に関心を持って頂けたらいいなぁ。


今回のコンサートで学んだことは?

ダメ元でも動け!
Goサインの時は
心配しなくても導かれ道は開ける。
その逆もありで
物事が整わない時は
今はその時ではない、ってことね。
そして
自分の出来ることを
精一杯すると邪念は消える。
余計なこと考えてる時間 ないからね。
・・・これらに尽きる。

思いがけないチャンスと共に
共演を提案してくれた由紀美
ありがとう。
 
中高の同級生 トット こと 早川幸子さん

そして 最後に
超短期間集中型のコンサートを
開催するにあたり
支えて下さった教会の方々、
秋のコンサートシーズンで多忙にも関わらず
伴奏を快く引き受けてくれたトット、
そして
由紀美をサポートしてたご主人ルネ、
展覧会とのコラボをOKしてくれた母に
Special Thanksです♫

 (Photo:T.M.)

2015年9月21日月曜日

Movements~生きる姿勢~

迎えましたシルバーウィーク
みなさん 如何お過ごしでしょうか。


お天気にも恵まれ
少し汗ばむことはあっても
秋らしく過ごしやすいこの時期。

わたくしめは
何気に働いております(涙)

只今収録中@カマクラFM
 

8/22に地元鎌倉で開催した
2度の大戦を背景に咲く大輪の花 
「イングリッド・バーグマン生誕100年を記念して」

を振り返って・・・の番組収録。

コンサートの模様は スタジオトークと共に
2週に亘って放送♪(82.8Mhz)
 http://www.jcbasimul.com/

★10月20日(火)20:00~20:58
★10月27日(火)20:00~20:58  

再放送は
★10月25日(日)9:00~9:58
★11月 1(日)9:00~9:58


まだ、だいぶ先ね。
今から告知しても
みなさん(自分も含め)
忘れちゃうかしら・・・(とほほ) 

 


詳細は随時
HPのinformation Mediaのページ
http://nozomi-murata.com/information.html から
ど~ぞ。

今日の収録では
ディレクターの内田さんの旧知の仲でいらっしゃる
TOKYO FMの元ディレクター&プロデューサー
山脇 春紀さんが
思いがけず
スタジオに遊びに来て下さった♫




今はフリーになられ
サウンドアーティストとして
ご活躍中。

鎌倉は勿論のこと
各地、各都市、各街の音を取材していらっしゃるとか。
様々な音・おと・オト を探す。
面白い!!!

私も以前
「鎌倉・音・風景」という組曲(斉藤友子氏作品)と
映像を組み合わせたコンサートを企画・出演したけれど 
ナチュラルなそのものズバリ! 
耳に聞こえてくる音を集めて
構成し 作品にしていらっしゃるらしい。

その行動範囲は広く
ドイツを中心にヨーロッパの音も取材。
TOKYO FM の
「SOUND SKETCH OF EUROPE」で放送されて以降
空間プロデュースも手掛けていらっしゃる。

素晴らしい~
そのお仕事内容に 興味深々なわたくしぃー

出会いって
どんなところから訪れるか
分からないなぁ。

願っていても
それだけでは
その思いが叶うワケでもなし。

自分の感性や
根っからの人間好き
己のヒューマンアンテナの
感度を上げるべく
メンテナンスを怠らず
自分からも
何かを発信し続けること。

いろんなジャンルの人と
沢山話をすること。

いつも 心を開いていること。

ぼんやり生きていては
勿体ない。
人生のすべての瞬間が
自分への糧。
生きてりゃ それだけで
丸儲け?!的発想で 。

昨日より今日
今日より明日。
前進ばかりではないけれど
自分も周りも 動く(MovementもMotionも)って 楽しい。
(少なくとも 私の性分には合ってる)



ご縁を作って下さった内田さん
ありがとー♪


知らないこと。
未知の世界を覗き見る時の
ウキウキ感。
たまらん!

渋谷ヒカリエの空間での
3Dサウンドをプロデュースされた話
今度、うかがっちゃおう。

山脇さん
その前に 内田さんも交え
今度
飲みに行きましょ~(笑)

2015年8月28日金曜日

2度の大戦を背景に咲く大輪の花


この夏は・・・
いや、この夏も!
疾風の如く 過ぎてしまった感が。
あーん
何か 夏らしいこと、したかなぁ・・・

と、思わず遠い目になりそうだけど 
8月 一番暑い時期に
稽古を重ね、迎えたコンサート。 

一人の女性にスポットを当て
彼女の人生を
音楽・語り・映像で浮彫にする
という趣向。

2012年
東日本大震災復興支援の
コンサートをきっかけにスタート。 

このスタイルでの開催は
一昨年のエディット・ピアフ
昨年のオードリー・ヘップバーン
に続く3回目。





今回のヒロインは
今年生誕100年を迎える
スウェーデン人女優
イングリッド・バーグマン。

多分彼女の出演作品の中で
皆さんが まず最初に
思い浮かぶのは
カサブランカじゃないかなぁ。
リハーサルでシュミレーション中
ハンフリー・ボガートと共演のね。

As time goes by
は有名だけど
その他は
ミュージカル映画に出ているワケでもないし
曲探しが大変だった。

でも
彼女の知られざる生き様を
紐解いて紐解いて・・・
脚本家が苦労し書き上げ
戦後70年に相応しい
メッセージ性のある
厚みのある良い台本に仕上がりました。

休憩のない80分の舞台。
これって
なかなか集中力のいることですのよ~
お~ほっほっほ!

出演者も
だけど
お客様もね。


 
ひとまず 集中!
 

良い緊張感が
持続できれば〇。
だってー
もう、幕が開いちゃったら
前に進むしか ないからね。











                                                           


本番の様子を
ざざざーっと
ご紹介。



バーグマンが生まれた1915年に作られた「ゴンドラの歌」からスタート


バーグマン関連の曲を
プログラミングするのに
一苦労。
そんな中
解説のナレーションのトーンに合わせて
ショパンなど
お耳馴染みの曲も織り交ぜて。

大橋葉月ちゃん しっとり弾いてます♡



バーグマンを見出した名プロデューサー セルズニックに扮する竹村淳くん




ピアニストの中澤美紀ちゃんも小芝居してます♡


バーグマンの出演作品の中から
「ジキル博士とハイド氏」

その後
ミュージカルになった
フランク・ワイルドホーン作のナンバーから。





ジキル博士が歌う「時は来た」えぇ曲や~♫



ジキル博士の婚約者 エマの「あれは夢」 バーグマンが演じた役ね 



ちなみに
映画での 役名は
アイビー




今度は ハイド氏の相手役 ルーシー「あたしは誰」♪個人的に役としては こっちの方がスキ♡




ジキルからハイドへ 変身~



ジキルとハイドが対決してまーす!



単純な2役じゃなくて 
一人の人間の中に潜む
善と悪を歌い演じ分けるって
難しくもあり
やり甲斐もある・・・よね?
淳くん!

熱演です。 

で!
ミュージカルのコーナー?!
が終わり
皆さんの記憶に一番残っている作品
「カサブランカ」から 
時の過ぎゆくままに。
 

こういう曲って 難しい。軽やかに小粋に歌いたいのに・・・ぶつぶつ。。。


それでも
果敢に挑む われら。



なんとか それらしく なってないか?


「ガス灯」 グノーの楽譜が重要な意味を持つ
そのグノー
そして
戦後70年にちなんで
平和を祈る意味合いも込めて
アヴェ・マリア♫


「聖メリーの鐘」 ビング・クロスビーが歌って当時ヒットした曲


間でナレーションを挟んで進行


ユル・ブリンナーと共演 2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞した「追想」から アナスタシア






「さよならをもう一度」 ブラームスはお好き♡By美紀ちゃん




またまた出ましたぁ~ミスター セルズニック



葉月ちゃんの世界 「オリエント急行殺人事件」



コンサートのトリは美紀ちゃん 「秋のソナタ」「別離」にちなんで ショパンのワルツ「別れ」


少女時代
オペラ歌手を目指していた
バーグマン。

演じた役も
ピアニスト役が多く
吹き替えなし
彼女自身の演奏場面もあったとか。

生い立ちや
バックボーンを
知れば知るほど
彼女の多彩な魅力に
惹きこまれる。



自分に正直に しなやかに 逞しく生きたバーグマン


出演者 勢揃い





最後は
会場の皆さんとご一緒に
1948年の作品「凱旋門」にちなみ
凱旋門から2Kに亘って
延びる通りのことを歌った
そのもの ズバリ!
オーシャンゼリゼ♫










終演後のロビーでは 東日本大震災復興支援の募金へご協力を頂きました



感想を 直接うかがえる 嬉しい瞬間



有難うございました!


お陰さまで
無事終演を迎え
募金は
68,350円のご協力を頂き
カトリック雪ノ下教会に
お届けしました。

感謝申し上げます。


このコンサートは
テーマを決め
演奏するだけではない
様々な試みを取り入れた
ユニークなスタイル。
そこに拘って
毎年継続して行うことに
意味があると思うの。

来年は
一体
誰にスポットが当たるのかしらん?

人の人生
生き方から
感じ学ぶこと
そして
自分が生きる上で
ヒントを貰うことって
あると思う。

まだまだ
魅力的な先人がいるはず!

To be continued♪



次回もお楽しみに~♪

Photo:H.Jyo/K.Oguri