銀座教会で行われた
チャリティーコンサート
無事終了!
雨模様の中
お出掛け下さった皆さま
有難うございました。
準備を含め
短距離を全力で走り切るという感じの
かなり瞬発力と集中力のいるコンサートだったけれど
その分
形にしていく過程が
何ともスピーディーで
最後には
爽快感さえ残る貴重な体験だった。
山本由紀美さん と 早川幸子さん |
通常
コンサートを開催するには
企画が決まると
まず日程を挙げると同時に
会場を抑える所から始まる。
そこで初めて
告知も可能になり
スケジュールが具体的に動き出すはず・・・・なんだけど、ね。
ガンガン インタヴュー中 |
9月フランス・マルセイユ在住の
大学時代の友人、由紀美から
「11月頭に帰国するけれど
その時、
ノン(私のこと)が出る演奏会があれば
ゲスト出演でちらっと参加とか
どうかしら?
フランス歌曲のデュエットとか
できたら面白いかな。」
というメッセージが。
パリのメトロのアナウンス実演中(数年前まで彼女の声) |
以前から
何か機会があったら一緒に歌いたいね
と話していた私達。
うん、いいね~ぜひに!
と即答したい所だけど
彼女の帰国時に丁度私が出演する演奏会はない。
冒頭で書いたように
コンサートを一つ開催するって
まずは、会場でしょ。
うーーーん。
折角の由紀美からのお申し出。
一緒に演奏したいけれど
11月の帰国までに
もう2か月切ってる・・・(焦)
今から演奏出来る場所って
ある???
暫し、思案。
ギャラリーでは2015年にまつわる題材の展覧会 |
洋画家の母が
銀座教会で個展を開催する。
おぉぉぉぉぉ~閃きました。
ギャラリーに併設の多目的空間があるけれど
展覧会会期中に
コンサートをさせて頂けないかしら?
ダメ元でお願いしちゃおー
この「運を天に任せろ」的発想で
教会へ、いざ、交渉。
そうしたら
「いやぁ~
以前からチャリティーコンサートをしていて
いつかお声を掛けようと思っていたんですよ~」
との、何とも有難いお返事。
由紀美~
会場決まったよー!
ここからスタートですよ。
先に動かせない日程ありきで
そののち、会場を探す。
通常と微妙に違うね、はは。
結果オーライです♫
怒涛のひと月ちょっと。
遠距離恋愛って
大変ねぇーなんて
ケースは違うけれど
ちょっとその気持ちがわかったりして。。。
便利な世の中になったとはいえ
やっぱりフランスと日本。
遠~いなぁ~
動き出したら
フル可動ですよーーー!!!
曲決め→楽譜のやり取→二重唱のパート決め→ピアニストとの交渉e.t.c.
プログラムが決まったら
チラシやポスター制作、
告知開始。
こう書き綴るといかにも大変そうだけど
(いや、実際ハードだった)
いざやってみると
人間、出来るもんです。
フランス歌曲はお互いに訳詞を朗読 |
由紀美が11/4に帰国。
5.7日にトット(早川さん)も交え
3人で合わせ。
で、もう8日当日になっちゃった。
その当日は というと・・・
パンパカパーーーーン♫
我々の予想を遥かに超えた
多くの方々がご来場♡
13:30~と15:00~の2回公演は
立ち見も出る盛況ぶりで
有難いの一言です。
「Soprano Duo Concert」のタイトル通り。
二重唱や由紀美のリクエストの
フランスものも織り込んだプログラム。
あとはやはり、会場に相応しい宗教曲も。
歌い手と共に
語り手(ナレーター)としてのキャリアが共通項の私達。
持ち前のスキルを生かし
朗読あり、インタヴューあり、
間でのお話しも交えての約40分のコンサート。
準備期間同様、こちらもアッという間。
銀座の一等地に
こんな近代的で立派な教会があるって
知らなかった・・・
との声続出。
これをきっかけに
教会に関心を持って頂けたらいいなぁ。
今回のコンサートで学んだことは?
ダメ元でも動け!
Goサインの時は
心配しなくても導かれ道は開ける。
その逆もありで
物事が整わない時は
今はその時ではない、ってことね。
そして
自分の出来ることを
精一杯すると邪念は消える。
余計なこと考えてる時間 ないからね。
・・・これらに尽きる。
思いがけないチャンスと共に
共演を提案してくれた由紀美
ありがとう。
中高の同級生 トット こと 早川幸子さん |
そして 最後に
超短期間集中型のコンサートを
開催するにあたり
支えて下さった教会の方々、
秋のコンサートシーズンで多忙にも関わらず
伴奏を快く引き受けてくれたトット、
そして
由紀美をサポートしてたご主人ルネ、
展覧会とのコラボをOKしてくれた母に
Special Thanksです♫
(Photo:T.M.)
0 件のコメント:
コメントを投稿