2015年が明け
早や本日 三が日を
迎えるに至る・・・
今年も時の経過速度
更に加速する予感・・・
怖いですねぇ~
だからこそ
一瞬一瞬
その時々を
大切に過ごしていかねば!
年頭に思う・・・
昨年の秋以降は
特に超高速時間で日々がすっ飛んで行き。。。
2014年中にここにUPしたかったあのネタこのネタ。。。
もぉ~Blog更新するタイミング失したよー
とボヤいておりました、が!!
ここに来て
運よく?!新年ちょっと風邪っぴき。
当初の予定をぜーんぶキャンセルしての在宅正月。
おー、チャンスじゃないかぁ~
これ幸い どどーーん!!
まとめて書いてやるぅ~
お付き合い頂ける方ー
連載ですからぁー
心してお願いします(前置き)
(注:2014年を振り返るの巻 その1)
遡ること・・・2か月前。
11/9 秋のサロンコンサートの巻。
毎回付けるサロンのサブタイトル
今回は Velvet Time。
これね
私の個人的なイメージで付けましたぁー
今回のゲストはチェリスト 高城 晶一(たかじょう しょういち)さん。
チェロの音って なめらかで、ちょっと光沢があって 程よい重厚感が。
そんな勝手なイメージです。。。あくまでも、イメージね。
彼との出会いは
奥様の山口 真未さんを語らずして
あり得ず・・・
真未さんは春のサロンにご出演頂いて
その可憐な姿からは想像も付かない
実は度胸のある、肝の据わった豪気なヒトと判明。
(勝手に私が判明させました~)
本番に強く その豪快な笑い方に
思わず「頼もしいぃー」と唸ってしまう人物。
フルートとのコラボレーションでご出演頂いた春。
秋には、ぜひご主人と!
私のだーい好きな楽器 チェロ奏者である高城さんと
出て頂きたいと、お願いした所
快くお引き受け頂いてご出演が実現。
高城さんは
とーっても物静かで 温かみがあって
包み込むような大らかさのある方。
音合わせでお会いした時
「このご夫妻 いいバランスだわ~」って
感心した わたくしぃー
当日はお天気も穏やかで
夕方までは空模様が崩れることもなさそう。
いつもながら
お天気で心配をしたことは ないなぁー
(テレビ番組「マツコの怒り新党」で
晴れ女って 自ら言うと嫌われるって・・・
えー!?ほんと~?)
さて
演奏曲目は
とってもバラエティーに富んだ選曲をしてくださって
チェロという楽器の様々な音色や奏法の魅力を
お客様に 味わって頂ける練られたプログラム。
プログラミングにも
高城さん真未さんご夫妻の
楽器の特性、可能性を皆さんに伝えたいという
奏者として意欲的で且つ誠実な姿が垣間見られる内容。
皆さん良くご存知
サン=サーンスの「白鳥」からスタート。
最初の曲 大切です。
(掴みはOK)
続いて真未さんのピアノソロで
ブラームス6つの小品 OP.118 第2番 間奏曲
高城さんのバッハの無伴奏チェロ組曲から
第1番 プレリュード と 第6番 サラバンド
うーーーん
素敵♡
それぞれお二人のソロ演奏が入ったのは
各自の力量も拝聴出来て
演出としても とても効果的だった。
ここでフランスものを3曲。
フォーレ シチリアーノ
フォーレ 夢のあとに
サティ ジュ・トゥ・ヴ
夢のあとに と ジュ・トゥ・ヴ
は私も加わっての3人での演奏。
毎度のことながら
役得!!
呼吸を合わせるって
なーんて ときめく行為なんでしょうー♪
お互いの存在を息遣いで確認するって~
言葉を交わす以上に
親密でどこかエロティックな感じがするのは
わたしだけでしょーか???
間でトークもガンガン入れちゃう。
お二人の出会いや結婚に至るエピソードも
ベテラン芸能レポーター並に
容赦なく突っ込む私。。。
これも 役得!!
後半は
ドヴォルザーク 森の静けさ OP.68-5
これは 初めて聴いた曲。
実は真未さんが
春のサロンでいらした時
我が家の庭からこの曲をイメージされた、とか。
おー
なんとも 恐れ多いけど。
なかなか渋くて重みのある曲。
流石 「新世界」で有名なドヴォルザーク!
チェロとピアノという
シンプルな組み合わせの小品にも関わらず
スケールの大きさ、深みを感じさせる曲想。
いい曲だわ。
そして華やかな
ショパン 序奏と華麗なるポロネーズ 作品3
で会場の熱気は最高潮に~♪
極め付けは
ピアソラの アヴェ・マリア
プログラム ラストは
同じくピアソラのリベルタンゴで〆。
アヴェ・マリアは
実は私が
2013年のリサイタルで
パイプオルガンと演奏した曲。
思い入れのある1曲で
ついつい、歌詞が口を突いて出てきてしまった。
あ~素晴らしいぃ~♡
ピアソラは ホント血沸き 肉躍る♫サウンド。
拍手が鳴りやまず・・・・
アンコールは秋のサロンらしく
日本の情緒感たっぷりに
紅葉 を熱演。
やっぱり 落ち着きますよ。
日本人だもの・・・・ね。
音楽には
色々な表現の場があるけれど
ここ 我が家のサロンの良さは
40名収容というコンパクトなスペースながら
母の仕事場である
天井の高いアトリエが会場の為
個人の家の空間としては
ひじょうに音響が良い、ということ。
毎回PA担当のMr.齋藤の協力を得て
ライブ録音した当日の様子は
後日地元の鎌倉FMで放送されるのよ~
実はこの放送を
密かに楽しみにしてくださっている
聴者の方がいると知って
(メールを頂いたり、
直にお声を掛けて頂いて・・・
近頃、嬉しいことに
反響が多くて、ね)
サロンを企画運営していく
楽しさや喜び、だけでなく
その責任も ずっしり!感じてるワケー
有難いですよ、ほんとに。
今年2015年
サロンは10年目に突入。
時の流れは速い。
それでも
一瞬一瞬を積み重ね造り上げてきたモノは
何かしら意味ある存在となるんだね。
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今後が楽しみなご夫妻デュオ!! |
今年も
発信者として
自身の琴線感度を上げ
ご期待に少しでも応えられるよう
努めて参ります!!
本年もどうぞ
Blog共々
ごひいきに。
(Photo:M.S.)