パトリシア・プティボン。

彼女が来日する時は
ぜ~ったい!かならず!!
どんなことがあっても!!!
聴きに行く。
彼女の演奏会は
とにかく
楽しい♪の一言に尽きる。
ステージがまるで
音の玉手箱や~!!(彦摩呂さん風)
彼女の手に掛かると
その類まれな演技力で
ピアニストと二人だけの空間からも
作品の情景や登場人物の心情が
生き生きと立体的に伝わってくるから凄い。
また
サービス精神旺盛で
小道具の使い方、見せ方
そして 演出も
上手いんだなぁ~
毎回 何かしら
発見やヒント、アイデアを頂戴して♡
ホクホク、心も感性も満たされて
幸福感120%
小躍りで帰宅♪
古典のものから
20Cのアメリカの作曲家
サミュエル・バーバーの近代曲まで
見事なまでの
知的な解釈、
そして
顔の表情や体のポジション、姿勢、目線
すべてが洗練されて
尚且つ
自然に(わざとらしくないってこと!)作品の世界を映しだす
瑞々しい表現力。
バーバー、歌ってみたいっ!!
って
思わせてくれたのは
プティボンの演奏を聴いたからよ~
他の歌い手だったら
そう思えたか
わかんないな・・・
演奏会なのに
それに歌曲であっても
1曲1曲にドラマ性があって
ただ、プログラムを並べて歌ってるだけじゃなくて
1シーンごとに
必ず仕掛けが用意されてるんだよね。
それも
上質のユーモアやエスプリの効いた
かなりスパイスの効いたヤツを・・・ね。
これが
真のエンターティナーっていうんだなぁ。
彼女の何分の
いや・・・
何十分の1でもいい
観客を幸せな気持ちにする力(才能)を
持ちたいものだわぁ~
存在そのものが
サプライズ!
あ~
何て素敵なんだろう。
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