2011年1月10日月曜日

バトン


5~10日まで
鎌倉で開かれた
祖父と母の展覧会が
会期中
1,800人近い方々に御来場頂き
無事、終了しました。

お出掛け下さった皆様
有難うございました!!

心より御礼申し上げます♡

私も

全日会場の受付に待機?!
いえ、受付にて
皆さんをお出迎え♡

本当にたくさ~ん!!の方々と
お目にj掛かることが出来たのです♪

直接、お話出来た方からは
様々なご感想、反応を頂き
非常に刺激的でした。
祖父、村田良策は美学者であり
教育者でもあった人。
既に没後40年になるけれど
その志は孫の私が言うのも変だけど
時代の先を見据えた進歩的なもの。

半世紀前にですよ~

本物を見極める鑑賞眼の大切さ、
美への感性を磨くには
幼児のうちの本物体験が重要である、
と説いたのです。

また、芸術を日常生活の中に取り入れ
現代に生きる私達が
その生活の中で用いることで

「生きた芸術」として
次の世代へ受け継ぐことが出来る、とも
語っていたよう。

その遺志を受け
嫁である私の母・佳代子は
子供達への美術教育に力を注ぎ
自身の創作活動と共に
「生きた芸術」を実際に日々の生活の中で生み出し、体験していくには
世代を超えての美術への教育・体験が必要、と
地域の美術振興に努めてきましたぁ。







今回の新春展は
その祖父から母へ渡された志のバトン、
まさに

「美のリレー」を
多くの方々に知って頂く展覧会。



絵画を並べる通常の展覧会とは
一味も二味も違う、ユニークな内容だったと
思いますよ~

私は
音楽、という
違うジャンルにいる訳だけど
自分のルーツを知る上で
とても興味深かったし
何より
自分が育った環境を振り返る
とても良い機会になったので~す♪

美のリレー・・・
私もちゃんと
祖父や母からバトンを受け取り
次の世代へきちんと手渡すことが出来るのかなぁ?

責任重大?!

芸術の分野だけでなく
誰でも
何かしらを次の世代、時代へ
繋いでいくものを
持っているんじゃないのかなぁ・・・

自分に託されたバトンを
見失うことなく
時には全力疾走♪
時には少しペースダウンしても良し!
自分の走りを全うし
次世代へ
きっちり♪バトンを渡したいものです。。。

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