
今年、ラストのサロン当日。
なんとな~く
雲行きが怪しい・・・
予報では
秋晴れの日曜のはずが。。。
でも
めげてなんか いられないッ。
当日は当日で
またまたやること
てんこ盛り~♪なんだも~ん。

室内の設営は昨日までに完了しているので
今日は、庭や玄関外周りが中心。
終演後のTea Timeを庭で
皆さんにおくつろぎ頂くので
テントを張り、イスや机を並べ
看板を出し、受付もセッティング。
そうこうしているうちに
主役のお二人、到着。
本日のゲストは
若々しい美女二人♡
チェロの山岸 彩子さん
と
ピアノの南部 麻里さん。
山岸さんは
私の中高の後輩。
南部さんも
共通の音楽家の知り合いがいたりで
お二人とも
今回、私が初共演とは思えない程
親しみを持つ方々。
今年の夏の暑さが猛烈だったせいか
ここ数日の秋らしさに
身も心もホッとするね。
ハローウィーンも近いので
今日のおもてなしテーマは

前回Blogでもお伝えしましたがッ
ズバリ!
カボチャや魔女、黒猫・・・といった
黒やオレンジ色を基本カラーとした装飾。
勿論、Tea Timeにも
カボチャポテトパイに怪しいカボチャ顔のチョコ
クッキーなどをご用意しましたぁ。
いつもながら
午前中は軽いリハーサル。
この頃、当日のライブ録音を
鎌倉FMで放送して頂いているので
音源、マイクチェックにも力が入ります。
音響担当は
我がスタジオ エスポワールの信任も厚い
Mr.S。
ジックリと演奏者の意見を聞き
時には的確なアドヴァイスをしてくれる
頼もしいスタッフの一人。
私は最終チェックをするべく
母共々家や外との往復。
父も最後まで、庭掃除・・・
ほんと
私は、支えられてる。
いろんな人に助けられてる。
いつも都内からVTR撮影を買って出てくれてるC子さん。
今回は譜めくりで
親友のMちゃんに急遽助っ人に来てもらったり
お客様として来て下さってるはずの方々にも
色々なシーンでサポートして頂いて
ホント有難い、の一言です。

ゲストの演奏者に
気持ち良く延び延びとパフォーマンスをしてもらいたい、
そして
いらして下さるお客様には
大きなコンサートホールでは
決して味わうことの出来ない
音楽や演奏者の表情を身近で感じ
知人の家に遊びに行くような
リラックスして過ごせる空間を
目指す、、、
その2点に集約されていると思う。

17回目のサロンも
山岸さん、南部さんお二人のお人柄が伝わる
温かで、誠実な演奏♡
小品はシットリと聞かせて下さって
チェロの落ち着いた響きが心地よかった。
でも、やはり
ドビュッシーやショパンのチェロソナタは
聴き応えがあって
繊細さとダイナミックさがウェイブの様に次々に押し寄せて
引きこまれた~素敵だったな~♡

お客様からは終始
惜しみない拍手が送られていました。
私もモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」から
「お手をとって」の2重唱と
ツェルリーナのアリア「ぶってよ、マゼット」を演奏したんですよ~
2重唱って・・・誰と~?
ふふふ・・・
ドン・ジョヴァンニ役は
バリトンの響きと似てる、、(と独断!!)
山岸さんのチェロにお願いしたんで~す。
これが、なかなか
奇抜なアイデアながら
トライしてみたら楽しかった♪
重唱って、響き合うから
なんとも言えない無限感があっていいのよね~
それは、楽器とであっても同じこと。
それに
やっぱり
モーツァルト、好き♡
また、じっくり、
オペラのアリアも
歌いたいなぁ、と
しみじみ思っちゃった。
アンコールの
チェロでの「この道」も
新鮮だったなぁ。
歌詞がなくても
聞こえてくるんだよね、言葉が・・・
日本語は、日本人として
心に沁み込んでるからね~
メロディー聴いただけで
ホロリとしちゃうし・・・

終演後、
Tea Timeはハプニング!?
いきなり雷が鳴って
雨・・・・
でも、ここからが
我が家のサロンの凄いとこ。
スタッフ、そして
お客様も素晴らしく、アクティブなんだよね~

テントや駐車場の屋根の下にイスを移動させ
皆さん、ちゃんと
お紅茶もパイもお菓子も
召し上がれましたぁ!!!
それに
ゲスト2人との
演奏後のおしゃべりタイムにも花が咲き・・・
雨にも負けず
風にも負けず・・・
槍が降ろうが
嵐が起ころうが
我が家のサロンは
不滅だわぁ~!!!
力強い助っ人たち
そして
お客様のパワーを目の当たりにして
次回へ向け
更なる元気をもらった村田でした!!!
(Photo:Mr.Saito)
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