2010年3月12日金曜日

続?!出掛けてきたぁ~♡カンボジア・ベトナム紀行~その10

アンコール遺跡群がある
カンボジアの都市シュムリアップを後にして

一路ベトナムの首都 ハノイへ。

飛行機で約2時間。

カンボジアで30℃前後あった気温に比べ
ベトナムは少し肌寒い感じ。

20℃あるのかなぁ~
一気に初秋の感が・・・

日本の11月に比べると暖かいけど
30℃の体感温度から
2時間移動で10℃以上気温が下がるのは
もともと20℃の所にいたのとは違って
かなり冷え込み感?!が強調されちゃう・・・さぶっ。

身体もこの気温差に

付いていけるのかしらん???

こちらのガイドさんによると
ハノイで

11月のこの時期に
20℃を切る気温は低すぎる、とのこと。
例年は
もう少し気温があるらしい。
(注)・・・11月11月って
何時のBlogなんだ~ってお叱りを受けそうですが
昨年の旅紀行を3月の今書いてますぅ。。。すみません。。。

寒い寒い・・・って
確かにね・・・
でも
こちらの方々
ものすご~い厚着で
タートルのニットに

ダウンなんかも着こんじゃって・・・
それは、いくら何でも
やり過ぎじゃ~ないですかッ!

日本の1、2月なんか

ベトナムの方々は
ど~なっちゃうんでしょ~か?
ダウンの上に更に着込む~?

さてさて冗談はさて置き
ハノイでまず訪れたのは

ベトナムの人々の心の支え
ベトナム南北統一の英雄、 
国の父・・・国父と慕われ
国民から深く愛され
尊敬の念を一身に受けている このお方!!!

じゃじゃ~ん♪
ホーチミン元国家主席、
ホーチミンお父さん(こちらの方々は親しみを込めてこの様に言う)
の眠るお墓・・・廟へ。

彼の遺体が安置されてます。
ここは
厳重です。。。
厳重過ぎます。。。
廟に入る前から
持ち物チェック。

廟に入るのに並び
かなり並んだにも関わらず
中に入ってからは
今度は
立ち止まることは許されず
話すことも出来ず
(軍の人が要所要所にいて
しっかり監視してるので~す。
列を乱したり

前の人との間隔が空いたり
立ち止まったりしちゃうと
即注意されちゃいます。。。涙 

笑ってた外国人観光客が
不謹慎だっ!って
猛烈にお怒られてたもん)
勿論記念撮影もNG。

なんとも言えない

緊張感が・・・

ホーチミンお父さんは
ガラスの防弾ケースの中
眠るように
横たわっているの。

ガラスケースの四方から
淡い光が彼を包み
まるで生きているかのよう。
またすぐにでも
目を覚ますんじゃないかっ?!
っていう位
生身の人間 そのままなので~す。
でも 遺体なんだよね?

ミイラじゃなくて
蝋人形でもなくて
ほんと
亡くなってすぐに
特別な処置をして
生前そのままの姿で
安置されているんですよ!!!

不思議だ~
どうなってるんでしょ~か。
謎だわぁ・・・このリアルさ。

でも、あんまりジックリは
見ていられないの。。。
怒られちゃうからね・・・

この物々しさ・・・
独特だぁ~

ベトナム戦争が終結したのが
1975年のこと。
その年に
この廟が
建造されたとか。

まだ35年しか経ってないのか・・・

今や
国として力を付け
政治の安定、経済の成長も目覚ましい
ベトナム。

国民の生活水準も上がり
観光客も年間多く訪れる
アジアの中でも
急成長の国ですね。


でも人々の中で
ベトナム戦争の記憶は
色あせていないんだ。

若い世代にも
語り継がれるように
そして
同じ過ちを繰り返さないように・・・

ベトナムの人達の心の中には
今でもホーチミンお父さんは
生き続けているんだね。

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